とても楽しかったのでちゃんとしたレポは後日

◯本戦
黒緑街の鍵
3-4ドロップ

◯19時からやるモダマスドラフト
過去最強の赤緑アグロ（《向こう見ずな技術/Madcap Skills》*4、《ドラゴンの餌/Dragon Fodder》*3、《炎樹族の使者/Burning-Tree Emissary》*3に《タルモゴイフ/Tarmogoyf》と《獣群の呼び声/Call of the Herd》を添えて）で勝利

◯部族モダン
エルフワープワールド
4-1で6位抜けからの決勝で負けて準優勝！！

ワープワールド楽しい！！久しぶりに名古屋勢にも会えたしとても満足！！みんなお疲れ様！！

「また会える」って・・・“約束”しちまったからな・・・（挨拶）


はい。一応こっちにも書きます。

GP静岡に出ることにした（希望的観測）ので土曜日の宿を関東勢で相乗りしようぜって話です。

25日まで募集して大まかな人数把握して予約しようと思います。「まだ確定してないけど行く予定だよ！」って人でもOK！僕自身がそもそも次の職場でその日休めるかわからないからな！！！

なおこういうことやるのは初めてである。

参加者（敬称略）
・めぐすけ
・猿缶
・くずきり

連絡お待ちしております。


仮に土曜日仕事でも仕事終わりに静岡直行して部族モダン出るよ！！！多層の戦士デッキ組むよ！！！

http://warpworld.diarynote.jp/201611142337047511/
アンケートのご協力オナシャス！


辞令

以下の者の異動を命ずる。


　該当者　　　　　　　　　　　旧所属　　　　　　　　　　　　　　　　新所属

めぐすけ　ワープワールド教団名古屋支部　　　ワープワールド教団川崎支部


ちょっと早いですが来年から関東に戻ります。

環境的に競技マジックをするとは考えにくいですが（っていうか今の環境が凄いだけ）、これからもマジックは続けるので、多分名古屋勢の人たちもGP等でちょくちょく会えると思います。他人のフリしないでえええ！！

人生的に色々あった2年間ですが、とにかく友達が滅茶苦茶増えたのが何より大きな獲得物だと思います。こんな変なやつに構ってくれた名古屋の人たちと、結びつけてくれたマジックに心からの感謝を捧げます。

多分このままいけば晴れる屋から電車で30分くらいのところに住むの予定なので、遠征で終電逃した時の宿くらいにはなると思います。気軽に利用してね！

とりあえず12月の4週目くらいまでは名古屋にいるのでそれまで遊んでおくれ！

「マジック・ザ・ギャザリングは金のかかる趣味だ」

「そんなことはない。車とかの趣味に比べたら安い」

「モダンのカードは高すぎる」

「レガシーなら初期投資したら金がかからないから安い」

時折MTG界隈で盛り上がる話題の一つ。

この不毛なやりとりに辟易しているプレイヤーも多いことだろう。僕もこの話題にうんざりしている者の1人だ。

結論から言えば高いか安いかは本人の収入次第だ。主観の問題だ。

学生など収入が少なかったり、趣味を複数持っている人からしたら金のかかる趣味かもしれないし、ブルジョワだったり独身貴族だったりマジック以外に何も金を使っていない人からしたら大したものではない。僕だって油田掘り当てて多重債務者の頬を札束ではたく行為を金のかからない趣味としたい



「マジック・ザ・ギャザリングは金のかかる趣味なのか」

大事なのはそこではない。

「マジック・ザ・ギャザリングは“いくらかかる”趣味なのか」

重要なのはこの情報だろう。

というわけで今回はこの論争の一つの答えとして「マジック・ザ・ギャザリングはいくらかかる趣味なのか」を検証するための準備をする。


1.出費範囲の定義
まずどこまでを趣味の出費と定義するかから始める。

①維持費
最低限趣味の継続に必要な出費と定義する。

楽器の趣味で言えば
・弦やスティックの購入
・エフェクター等の追加購入
・(習うことを趣味とするなら)教室の月謝

MTGで言えば
・カードの購入費
・サプライ購入費
らへんが該当する。

②その他の出費
趣味の継続には必ずしも必要ではないが、基本的に必要な出費と定義する。

楽器の趣味で言えば
・スタジオ(ライブハウス)レンタル代
・CDの購入(音楽鑑賞が趣味なら①に移動)

MTGで言えば
・大会参加費
・交通費
らへんが該当する。

なお、今回の出費計算で「初期投資」と「大幅な追加投資」は除外する。
マジックで言えば全く新しいデッキを買う場合だが、買うタイミングが不明でこれを含めるとデータとして不安定になるからである。ってか初期投資も出せないなら趣味として行うなんて無理だろ

ついでに「大会に参加した際の外食」も除外する。そこはまぁわかって。

というわけでこれらを合わせると、MTGにかかる出費は

・カードの購入費
・サプライ購入費
・大会参加費
・交通費

の4つが該当すると定義する。



2.計算範囲の定義
次にどうやって一ヶ月あたりの金額を定義するかを決める。

①カード購入費の定義
最も重要なのはスタンダードのエキスパンションごとの購入費。
当然ながらスタンダードをやっていれば新しいエキスパンションの発売する月は出費は嵩む。主にそこを均一化する。

ちなみに直近の試合で使用できるエキスパンションの発売日は以下の通りだ

※霊気紛争　　　2017年1月20日
カラデシュ　　　 2016年9月30日
異界月　　　　　　2016年7月22日
イニストラード　 2016年4月8日
ゲートウォッチ 　2016年1月22日
ゼンディカー　　 2015年10月2日

なんとなく2～3ヶ月に1つ出ているが、ちょうど戦乱ゼンディカー～カラデシュ発売直前までが1年なので

1つのエキスパンションにかける購入費（パック購入費＆シングル購入費）÷3

が1ヶ月あたりのカード購入費となる。

これはあくまでスタンダードプレイヤーの出費で、モダン・レガシー等は単純に1ヶ月に買うカードの金額がそのまま1ヶ月あたりのカード購入費になる。


②大会参加費の定義
交通費は非常に単純で、週に2回同じショップの大会に出ているなら「『往復の交通費』×2（1週あたりの移動回数）×4(1ヶ月換算)」となる。

大会参加費も同様で1週間あたりの大会参加費を4倍すればいい。

注意点として、GPや他県へ遠征等を行う競技プレイヤーは新幹線代や宿泊費は「交通費」ではなく「大会参加費」に含める。これはデータの算出の際にカジュアルプレイヤーと競技プレイヤーに分けるからである。GP参加費は1年間の合計金額を12で割ることになる。


というわけでざっと算出方法が決まったので、以下のテンプレートを用意した。

記入者（匿名可）：

・カード購入費(スタンダードのみ1エキスパンション毎÷3、他は1ヶ月あたり)
スタンダード：
モダン：
レガシー：

以下1ヶ月あたりの金額を記入
・サプライ購入費：

・大会参加費：

・交通費：

・競技プレイヤー or カジュアルプレイヤー：
・1ヶ月あたりの大会参加頻度(1ヶ月を4週間とする)：

・合計金額：

これに金額等を記入し、ある程度データを集めて実際のところいくらかかっているのかを算出する。


―――ここまで読んでくれたらわかるだろう。今回の目的達成にはみなさんの協力が必要なのである！オナシャス！コメントオナシャス！


というわけでなんと都合のいいことか、競技プレイヤー期間とカジュアルプレイヤー期間を明確に分け、この日のためにいくらかけていたかを計算していた奴がいる。　わ　た　し　で　す　(^o^)

サンプル1　カジュアルプレイヤー

記入者：めぐすけ＠ゆるふわ

・カード購入費(スタンダードのみ1エキスパンション毎の購入金額÷3、他は1ヶ月あたり)
スタンダード：10,000円
※シングル購入に毎回およそ20000円、発売日に箱は買わず毎回3パック程度買っておりエキスパンションあたりで一箱いくかいかないくらい購入(賞品のパックは除外)。
目安として、僕は赤と緑のデッキしか基本的に使用しないが、その色なら金額によるカード選択の妥協は基本的にしない(大体の高価はカードは買う)ためあまりカードに金をかけないプレイヤーよりは多く、全ての色を使用するプレイヤーよりはシングル購入費は少ないはず。

モダン：0円
※モダンデッキは完成しており、新エキスパンションのカード購入はスタンダードの方に分類されるため。

レガシー：0円
やってない。

以下1ヶ月あたりの金額を記入
・サプライ購入費：750円
※今でこそオリジナルスリーブだが基本的に1つ500円のスリーブを月に1.5個ほど買っているのでこの金額。

・大会参加費：2,000円
参加費500円の大会に週に一回参加

・交通費：2,000円
言うて名古屋市民だし交通費なんてそんなかからんやろって思ってたけど意外とかかっていた。

・競技プレイヤー or カジュアルプレイヤー：カジュアル

・1ヶ月あたりの大会参加頻度(1ヶ月を4週間とする)：4回

・合計金額：14,750円

約15,000円。これを高いととるか安いととるか。ちなみに僕は典型的な多趣味マンなのでこの金額見て「マジかよ・・・金かけすぎだろ・・・」って思った。


サンプル2　競技プレイヤー

記入者（匿名可）：めぐすけ＠ガチ

・カード購入費(スタンダードのみ1エキスパンション毎÷3、他は1ヶ月あたり)
スタンダード：10,000円
モダン：0円
レガシー：0円

※ここはカジュアルの自分と変わらず

以下1ヶ月あたりの金額を記入
・サプライ購入費：1500円
※競技プレイヤーの時は仮想敵のデッキを多数組んでいたのでスリーブが足りず結構な数のスリーブを買っていた。

・大会参加費：9,000円(GPT等)+4000円(GP参加費/月)=13000円
※マジかよ！？

・交通費：2,000円
※ここはあんまり変わらなかった

・競技プレイヤー or カジュアルプレイヤー：競技プレイヤー
・1ヶ月あたりの大会参加頻度(1ヶ月を4週間とする)：6回

・合計金額：26,500円

GP遠征に年2回とGPT巡りするだけで倍近く膨れ上がった。ちなみに大会参加率も上がったが休日は増えていないので金はキッチリ払ってるのにジムに月2回しか行ってないとかあった(^q^)ﾑﾀﾞｧ


こんな感じでサンプルデータを取りたいと思っています。コメントにてデータ提供お待ちしております。データがある程度たまったらまとめて報告したいと思います。


リミテはやればやるほどかかるし、EDH等のカジュアルフォーマットは計算するのもめんどいので除外。

MOは情報提供求めたけど誰も回答してくれなかったので知らない！でもMOって月あたりの参加回数は多いのでMOだけやるならコスパの良い趣味かもしれない。


追記っていうか注釈
・今回調べたいことは主にMTGをやる上での維持費なのでモダンやレガシーの元から持っている資産は初期投資扱いで今回の出費には含まれません。
・MOはカード購入費に含まれません。




さらに追記
とりあえずデータまとめました
http://warpworld.diarynote.jp/201612102257182436/

チャン・ドンゴン！！！（挨拶）はろー！！めぐすけさんだ！！「Twitterのbioに高杉晋作の『おもしろきこともなき世をおもしろく』の句を書いているやつの話は絶対に面白くない」が信条のめぐすけさんだ！！


というわけで新環境だ！！アタルカお姉ちゃんはもう使えないけれど！！赤緑は永久に不滅です！！！


え！？赤緑アグロ？？いや、赤緑アグロは好きだよ。ステロイドって言ったら王道主人公デッキだから好きだよ。

でもごめん。僕ステロイドよりワープワールドが好きだから・・・

『エレクトロランプ』

土地　22
4　《霊気拠点/Aether Hub》
4　《溺墓の寺院/Drownyard Temple》
4　《獲物道/Game Trail》
2　《山/Mountain》
8　《森/Forest》

生物　7
2　《墓後家蜘蛛、イシュカナ/Ishkanah, Grafwidow》
2　《世界を壊すもの/World Breaker》
3　《約束された終末、エムラクール/Emrakul, the Promised End》

呪文　32
4　《霊気池の驚異/Aetherworks Marvel》
4　《霊気との調和/Attune with Aether》
4　《発生の器/Vessel of Nascency》
4　《蓄霊稲妻/Harnessed Lightning》
1　《次元の歪曲/Spatial Contortion》
4　《織木師の組細工/Woodweaver’s Puzzleknot》
3　《安堵の再会/Cathartic Reunion》
2　《コジレックの帰還/Kozilek’s Return》
3　《生命の力、ニッサ/Nissa, Vital Force》
3　《炎呼び、チャンドラ/Chandra, Flamecaller》

《霊気池の驚異/Aetherworks Marvel》はいいぞ（真顔）

2T　《織木師の組細工/Woodweaver’s Puzzleknot》
3T　《織木師の組細工/Woodweaver’s Puzzleknot》起動
4T　《霊気池の驚異/Aetherworks Marvel》→エムラクールシュート

のロマンティックナウムーブを持ちながら普通にビッグマナとしても戦えるとてもステキなデッキの最新バージョンがこれだ！

ワープワールドが信仰する「パーマネント」しか回収できない《発生の器/Vessel of Nascency》と《生命の力、ニッサ/Nissa, Vital Force》、そしてエナジー6個消費して何も起きないところもまさにワープワールド・・・そう、こいつは現代に蘇ったワープワールドなんだよ！！！あれ・・・？なんか《霊気池の驚異/Aetherworks Marvel》のマナコストが「5RRR」に見えてきたぞ・・・？

他人からワープワールドで出てくる前提でカードを勧められるところもマジでワープワールドだ！！ウラモグなんて出ねえ！！

というわけでしばらくはこいつを使っていくます。

昂揚デッキには勝って、赤白ビークルには負けてるのでもうちょいサイドを練る必要あるなぁ。

デッキ名を
「マッドマックス」にするか「ワイルドスピード」にするか「リュックベッソン」にするか迷う。

GP東京以降はカジュアルに《アーリン・コード/Arlinn Kord》と《罪を誘うもの/Sin Prodder》をフル投入した赤緑アグロを使っていたが、そうそう勝てるわけもなく常に2勝止まり。まぁそんなもんだ。

しかし異界月でこのデッキを強化するパーツがたくさん入ったので再度組んでみよう。

具体的な強化パーツ
・《首絞め/Noose Constrictor》
帰ってきた野生の雑種犬。雑種犬が現役の時にマジックはやっていなかったので雑種犬ないしマッドネスステロイドの強さはわからないが、とりあえずやっと《癇しゃく/Fiery Temper》が使用に耐えうるレベルになったようだ。
《龍詞の咆哮/Draconic Roar》と合わせて2マナ3点インスタント8枚体制だ。

・《ハンウィアー守備隊/Hanweir Garrison》＆《ハンウィアーの要塞/Hanweir Battlements》＝《のたうつ居住区、ハンウィアー/Hanweir, the Writhing Township》
異界月の目玉の合体カード。砦守りの単体でのパワー、及び要塞の速攻付与＆無色マナも共にこのデッキの使用に耐えるカードパワーは持っているはず。合体できたら最高。

・《異界の進化/Eldritch Evolution》
しばらく4/5になりそうにない《森の代言者/Sylvan Advocate》を雷波に、3マナ生物を《現実を砕くもの/Reality Smasher》に変える強力なカードだ。単純に《現実を砕くもの/Reality Smasher》がたくさん入るようになったと考えても強い。

これらを踏まえてたたき台はこんな感じ。

『ゆるふわステロイド』

土地　24
4　《燃えがらの林間地/Cinder Glade》
4　《獲物道/Game Trail》
4　《ハンウィアーの要塞/Hanweir Battlements》
12　適当な土地

生物　22
4　《首絞め/Noose Constrictor》
4　《森の代言者/Sylvan Advocate》
4　《ハンウィアー守備隊/Hanweir Garrison》
2　《罪を誘うもの/Sin Prodder》or《不屈の追跡者/Tireless Tracker》
4　《雷破の執政/Thunderbreak Regent》
4　《現実を砕くもの/Reality Smasher》or 2枚は《鏡翼のドラゴン/Mirrorwing Dragon》

呪文　14
2　《アーリン・コード/Arlinn Kord》
4　《異界の進化/Eldritch Evolution》
4　《癇しゃく/Fiery Temper》
4　《龍詞の咆哮/Draconic Roar》

《龍詞の咆哮/Draconic Roar》を確実にドラゴンモードで撃つために5マナ域を《鏡翼のドラゴン/Mirrorwing Dragon》に変えるプランもあるけど、一番強い動きの《現実を砕くもの/Reality Smasher》を減らしてまでやりたいか？って感じ。

はいふぁーい！（沖縄の挨拶「はいさい」と高再現性を意味する「Hi-Fi」を融合させたネクストレベルの挨拶）朱に交わればめぐすけさんだ！！！

今日は緑の2マナの話をしよう。

緑の2マナと言えばタルモゴイフというカード1枚で1パーマネントしか稼げない雑魚クリーチャーが何故か有名だけど、違う。そうじゃない。

デッキのキーカードにはならず、しかし4枚投入される。そんな縁の下の力持ち。ジャパニーズOKUYUKASHISA。千利休が追い求めた侘び寂びが緑の2マナには存在する。

今日はそんな2マナのカード（大体クリーチャー）に思いを馳せてみよう。僕が使ったカードだけな。

ローウィン期

Fertile Ground / 肥沃な大地 (１)(緑)
エンチャント — オーラ(Aura)
エンチャント（土地）
エンチャントされている土地がマナを引き出す目的でタップされるたび、その土地のコントローラーは自分のマナ・プールに、好きな色のマナ１点を加える（そのマナは、その土地が生み出すマナに追加で加えられる）。

いきなりクリーチャーじゃないけど、恐らく僕がMTG人生で一番多くの回数唱えた2マナスペルだ。スタンダードでのワープワールドのマナ基盤を支え、ガラクによるアンタップで更なる加速をする。更にモダンワープワールドでも依然フル投入され、無色地形8枚を擁しながらGGとRRRとBBとGRBと血染めの月を一つのデッキで運用するキチガイじみたマナ基盤を支える重要なマナサポートとなっている。


アラーラ期

Trace of Abundance / 豊穣の痕跡 (赤/白)(緑)
エンチャント — オーラ(Aura)
エンチャント（土地）
エンチャントされている土地は被覆を持つ。（それは呪文や能力の対象にならない。）
エンチャントされている土地がマナを引き出す目的でタップされるたび、それのコントローラーは自分のマナ・プールに、好きな色１色のマナ１点を加える（そのマナは、その土地が生み出すマナに追加で加えられる）。

まぁ待て。まずはそのバットをしまってくれ。無いんだ。アラーラ期にコイツ以外の緑の2マナっていないんだ。ナヤワープワールドに2マナ域って確かこいつしかいなかった気がするんだ。ランパン使ってなかったし。


ゼンディカー期

Nest Invader / 巣の侵略者 (１)(緑)
クリーチャー — エルドラージ(Eldrazi) ドローン(Drone)
巣の侵略者が戦場に出たとき、無色の0/1のエルドラージ(Eldrazi)・落とし子(Spawn)クリーチャー・トークンを１体戦場に出す。それは「このクリーチャーを生け贄に捧げる：あなたのマナ・プールに(◇)を加える。」を持つ。
2/2

こっから本題。こいつはまさに侘び寂びの塊だ。2マナ2/2にマナ加速がついてきてクロックを残しつつ4マナジャンプできる。デッキの中心になるほど強くないけどいぶし銀な働きをする。日本いぶし銀2マナクリーチャー学会というものがあったら協会のマスコットキャラクターにしていたところだ。

ミラディンの傷跡期
該当なし

絡み根が出るまで2マナ域なんて無かった。強いてあげるなら《ガラクの仲間/Garruk’s Companion》


イニストラード期

Strangleroot Geist / 絡み根の霊 (緑)(緑)
クリーチャー — スピリット(Spirit)
速攻
不死（このクリーチャーが死亡したとき、それの上に+1/+1カウンターが置かれていなかった場合、それを+1/+1カウンターが１個置かれた状態でオーナーのコントロール下で戦場に戻す。）
2/1

いやまぁこの時期に何を挙げるかって言ったらこいつだし、間違いなく2マナのカードで一番好きなんだけどこいつ縁の下の力持ちとしては強すぎるんだよな。今回のテーマとしてはいまいち。


ラヴニカ期

Flinthoof Boar / 火打ち蹄の猪 (１)(緑)
クリーチャー — 猪(Boar)
火打ち蹄の猪は、あなたが山(Mountain)をコントロールしているかぎり+1/+1の修整を受ける。
(赤)：火打ち蹄の猪はターン終了時まで速攻を得る。（このターン、それは攻撃したり(Ｔ)したりできる。）
2/2

《遥か見/Farseek》と迷ったけど生物ってことでこっちかな。いや、まぁこいつモダンクラスだしエタマスにも入ってるから実質絡み根より強いんだけどスタンダードだと程よく強かったんだよ。《炎樹族の使者/Burning-Tree Emissary》はラヴニカ期ってよりテーロス期だし実質キーカード扱いだったから除外。《漁る軟泥/Scavenging Ooze》は強すぎる。


テーロス期

Sylvan Caryatid / 森の女人像 (１)(緑)
クリーチャー — 植物(Plant)
防衛、呪禁
(Ｔ)：あなたのマナ・プールに好きな色１色のマナ１点を加える。
0/3

「極楽鳥が2マナでしかも殴れないってふざけんなよ！！」って最初思ってたけど呪禁とタフ3は偉すぎたね。偉すぎてモダンワープワールドでもフル投入されてるね。縁の下の力持ちっちゃそうだけどレアだし侘び寂びはあまりないね。やっぱアンコモンだね。


タルキール期

Heir of the Wilds / 荒野の後継者 (１)(緑)
クリーチャー — 人間(Human) 戦士(Warrior)
接死
獰猛 ― 荒野の後継者が攻撃するたび、あなたがパワーが４以上のクリーチャーをコントロールしている場合、ターン終了時まで、荒野の後継者は+1/+1の修整を受ける。
2/2

これだよ！！この地味さだよ！！地味にパワー3になるし、接死を持っていて地味にめんどくさい！これだよ！！このクラスにいる地味で目立たないけど時折形容しがたい艶美さを醸し出すこの感じだよ！何言ってんだこいつ。


戦乱のゼンディカー期
該当なし。

このまま行くと一番唱えた回数が多い2マナカードは《残された廃墟/Ruin in Their Wake》になるけど侘び寂びは無い。帰ってきた《巣の侵略者/Nest Invader》である《末裔招き/Scion Summoner》は3マナなんだよなぁ


あれ？なんか各エキスパンションにいるようなイメージだったけどそうでもないな。
とにかく《巣の侵略者/Nest Invader》と《荒野の後継者/Heir of the Wilds》がとにかく芸術点が高い。ザ・縁の下の力持ちって感じ。単純な強さでは言い表せない「侘び寂び」という感覚。

ちなみに3マナだと《国境地帯のレインジャー/Borderland Ranger》や《地下墓地の選別者/Catacomb Sifter》あたりがノミネートされる。

伝われ。この感じ伝われ。

オラァ！！！！めぐすけさんだ！！！五臓六腑に染み渡るめぐすけさんだ！！！！（このノリ久しぶりね）

最近ラップバトルがマイブームで、事あるごとに韻を踏もうとしてるんだ！！どう見ても『フリースタイルダンジョン』の影響受けてるね！！！

そんな感じでSkypeでマジックやってる時についテンション上がって

「来たぜマイターン！プレイ大胆！かます快感！勝てる算段！」

とか

「wacな生物展開していくそのプレイまさに制裁！」

みたいな“ライム”を“キメ”ながらマジックをしていたんだ。そう・・・これはMTGのバトルとラップのバトルを同時に行う“新時代”のバトルギャザリングかもしれない・・・

そんな新時代バトルギャザリングをやった相手の感想は十割「うるせえ！！！」だったんだけどな！！！！！（完）


そんなラップバトルギャザリンガー達の間で最も熱いフォーマット・・・それが『スタンパウパーα』だ。

コモンカードしか使えないMOのフォーマットをスタンだけでしようというフォーマットだが、実戦を行った結果「プールが狭すぎる＆カードパワーが低く展開をまくれない」という欠点があったため、アンコモンのカードを「一種類」だけ採用できるというルールを追加した。1種類なら4枚まで投入可能だ。

これによりEDHのジェネラルを選ぶようにそのカードを中心に据えたデッキ構築が可能になった。

例えば
・コモンに存在しなかった全体火力（コモンは全体1点火力《沸き立つ大地/Boiling Earth》のみ）を採用し除去コントロールが組めるようになる。
・ロード的なクリーチャーを採用できる。
・多色クリーチャーを採用できる。

といった通常のスタンパウパーでは出来ないことが可能になっているのだ！やったぜ！！さらにコモンカードとアンコモンカードのカードパワーの差がかなりデカいのでスタンパウパーと比べて膠着したり一方的なゲームになることが減ったぞ！多分！！

というわけでみんなやろうぜ！！0からやってもクッソ安いし普通にスタンやってる人は実質無料やで！！！！

アイコンはともかく、トップ画像のサイズについて調べると700pix*140pixと書いてあるのでその通りに作るんだけどなんか画像がボケるんだよなぁー

どっかで公式に推奨サイズアナウンスしてないかなぁ



A.多分作り方が悪いせい（イラレで作ってフォトショ経由させた）