FNMも然り。

これ初出は韓国の小説なんだね。やるじゃん韓国。

日曜日は一刻にプレインチェイス持っていきます。
娘にしたい
ゆるふわじゃないデッキ構築「新環境ステロイドの火力と剣」の話
BGM http://www.nicovideo.jp/watch/sm12380758

めぐすけ「はろー!めぐさんだよ!みんなゴールデンウィーク満喫してるかな!?僕はねぇ、会社という《獄庫/Helvault》で上司が作るの面倒臭がって投げたエクセルの表を作りながら出荷に追われてヒーヒー言ってたらいつの間にか一日が終わってたよ!!サリアちゃんは助けてくれなかったよ!お前ら真面目に獄庫イベントやったのかよ!!クエストクリアしたのかよ!!解放しろよ!!遊ばせろよ!!クソックソッ・・・僕と女子高生を残して人類死滅すればいいのに・・・なんかもう色々疲れたから真面目にマジックについて書く。今回は対話形式ということでゲストを呼んでいます」

高槻やよい「うっうー!高槻やよいでーす!」

めぐすけ「今回は765プロダクションから高槻やよいさんが来てくれました」

やよい「あのー?なんで私なんですかー?私なんかより雪歩さんの方がいいんじゃ・・・」

めぐすけ「雪歩きたら解説にならないじゃん。解説なんてどうでもよくなるじゃん」

やよい「ううー確かに・・・」

めぐすけ「でもやよいのことも好きだけどな!」

やよい「れうっ!あ、ありがとうございまーす・・・」

めぐすけ「というわけで今回はわりと真面目に新環境のステロイドについて語ろうと思います。全体の構築ではなく、必須パーツであり選択の幅がある剣と火力のチョイスについて語るよ!」

やよい「はーい!」


1、『剣の選択』


めぐすけ「剣は全部で三本、《戦争と平和の剣/Sword of War and Peace》《肉体と精神の剣/Sword of Body and Mind》《饗宴と飢餓の剣/Sword of Feast and Famine》だ」

やよい「えーっと、最初は赤白剣が四本ってのがメジャーだったけど、最近は黒緑剣が主に使われてましたねー」

めぐすけ「そうだね。黒緑剣が使われていた要因としては

・赤白剣では《絡み根の霊/Strangleroot Geist》、狼トークンを突破できない。

・ゾンビデッキに入っている天敵の《ファイレクシアの抹消者/Phyrexian Obliterator》を突破できる。

・コントロール相手にアドがとれる。

というのが主な理由になるね。他に赤白剣の本数が減った理由として

・トークンは突破できないが小粒だからケッシグで無理矢理押し通せばいい。

・対赤単でのライフゲインを《高原の狩りの達人/Huntmaster of the Fells》が担ってくれるようになった。

というのがあるね」

やよい「なるほどー!」

めぐすけ「今までの環境だったらこれらの理屈から黒緑剣が選ばれる。簡単に言うと、『黒緑剣はゾンビと同型に強』いから使われた。だけど新環境では勝手が違ってくる」

やよい「ふえっ?」

めぐすけ「DNのタイトルずらーっと並べてみ」

やよい「ずらーっとですか?」

めぐすけ「『ゾンビ逝ったあああああああああ!!』」

やよい「れうっ!?」

めぐすけ「ステロ同型にもそれなりに効果があって、メイン生物の《墓所這い/Gravecrawler》と《ゲラルフの伝書使/Geralf’s Messenger》に抜群に効く《火柱》のせいでゾンビの対ステロ他赤系への相性が絶望的になると予想されたわけだ」

やよい「ぜつぼう・・・」

めぐすけ「つまりトーナメントからゾンビが駆逐されてしまうわけよ」

やよい「なるほどー」

めぐすけ「そうなると黒緑剣のプロテクション(黒)の効果が薄くなる。黒緑剣でなくてもよくなるわけだ。そこで注目されるのが《肉体と精神の剣/Sword of Body and Mind》!」

やよい「にくたい」

めぐすけ「対ステロで効果のあるプロテクション(緑)、さらに《緑の太陽の頂点/Green Sun’s Zenith》の効果を下げるライブラリー破壊、攻めにも守りにも使える狼トークン。ステロ相性でいえば黒緑剣より遥かに強い」

やよい「すごいですー!かっこいいですー!」

めぐすけ「さらに新環境ではもうひとつのプロテクション(青)も非常に大きな意味が出てくrぐっはああああああああああ!!!(吐血)」

やよい「だ、大丈夫ですかプロデューサー!?」

めぐすけ「ハァッ・・・ハァッ・・・大丈夫・・・珍しく真面目にマジックのことを書いてゆるふわソウルが拒否反応を起こしてるだけさ・・・でもここまで書いたからにはちゃんと最後までやるyガッハ!!」

やよい「あうー、無理しないでくださいね?」

めぐすけ「と、とりあえずこのプロテクション(青)は後で解説しよう。先に次のステップに進もうか」

やよい「はーい!」



2.『火力の選択』


めぐすけ「やよいはどの火力が好き?」

やよい「私は《小悪魔の遊び/Devil’s Play》が好きですー!二回使えてお得ですー!」

めぐすけ「なるほどなぁ。では現環境でステロの選択肢にある火力のメリットデメリットを軽く解説しよう」

やよい「お願いしまーす!」


《感電破/Galvanic Blast》
メリット
・後手でも相手のマナクリを焼ける。
・インスタントなので存在を見せるだけで装備や同型対決の重要ポイントである《高まる残虐性/Increasing Savagery》のキャストに大きなプレッシャーを与えられる★
・殻型だと顕著だが、通常型でも金属術を一応狙える。

デメリット
・4点はほぼ無理
・デルバーの《地下牢の霊/Dungeon Geists》、ステロの《地獄乗り/Hellrider》を殺せない★
・ガラクを一撃で仕留められない。
・後半引いても他の火力と比べてそこまで強くない


《電弧の痕跡/Arc Trail》
メリット
・1枚で2対のクリーチャーを除去れる。
・生物を除去りつつPWにもダメージを与えられる。
・《チャンドラのフェニックス/Chandra’s Phoenix》の生還率が大幅に上がる。

デメリット
・ソーサリーなので装備と《高まる残虐性/Increasing Savagery》に対処できない。★
・《感電破/Galvanic Blast》と同じでタフ3の危険生物を殺せない。★
・後手でマナクリに仕事を許してしまう。


《火葬/Incinerate》
メリット
・再生ウルフィーを確実に除去れる。
・タフ3を除去れる★
・インスタントで装備と高まるうんたんに対処可能★
・ガラクを一撃で仕留められる。

デメリット
・後手でマナクリうんたん。
・拭えない器用貧乏感。


《硫黄の流弾/Brimstone Volley》
メリット
・最大5点火力は伊達じゃない。
・ガラクを(ry

デメリット
・3マナは重い。超重い。
・再生を許してしまう。


《赤の太陽の頂点/Red Sun’s Zenith》
メリット
・リムーブは強い★
・もしかしたらもっかい使える。
・最後の一押しになる。
・先手ならマナクリ焼ける。
・小回りが効く。

デメリット
・ソーサリー(ry★
・小型を焼く際に燃費が悪い。


《小悪魔の遊び/Devil’s Play》
メリット
・二回使えるX火力は強い。
・最後の一押し(ry
・先手マナk(ry
・小回r(ry

デメリット
・ソーサr(ry★
・小型(ry

《四肢切断/Dismember》
メリット
・タフ5まで除去れる。主に《ファイレクシアの抹消者/Phyrexian Obliterator》と《刃砦の英雄/Hero of Bladehold》を焼ける★
・インスタント★
・黒い

デメリット
・4点痛いお・・・
・本体とPWにダメージ与えられない。
・黒い


《火柱》
メリット
・マナクリを焼ける
・リムーブ★
・《マグマのしぶき/Magma Spray》でありながら本体にも撃てる。

デメリット
・ソーサリー★
・タフ3★


めぐすけ「・・・ふぅ(ドヤァ)」

やよい「うっうー!後半めんどくなってきたのがよくわかりますー!」

めぐすけ「お、おう・・・個人的に重要なところに★をつけておいた。まとめると

1.インスタントかどうか

2.ダメージ3以上かどうか

3.リムーブかどうか

という点が今回の焦点だね」

やよい「わかりやすいですー!」

めぐすけ「まず1。これはステロの同型対決で一番重要になってくる」

やよい「ふえっ?」

めぐすけ「ステロのサイド後は実質『《高まる残虐性/Increasing Savagery》を先に通した方が勝ち』ゲーになるからね」

やよい「あのかうんたーいっぱい乗っけるやつですかー?」

めぐすけ「そう。あれが乗ったら《四肢切断/Dismember》ですら除去れなくなる。ほぼ勝ちが確定するんだ。(それを見越してジャンドカラーにしたら町田FNMでステロ使いが全くいなくて、いても《高まる残虐性/Increasing Savagery》撃ってこなかったから負けまくったのは秘密だ)」

やよい「うわー!すごいですー!おっきいですー!」

めぐすけ「故にインスタントが非常に重要になってくるのさ。持っているって相手にわからせれば土地1マナ構えるだけで相手は打てないからね。やよいもステロ同型の時は持ってなくてももってそうな雰囲気を出したほうがいいよ。演技はアイドルのやよいならできるよね」

やよい「はーい!がんばりまーすっ!」

めぐすけ「次に2の『ダメージ3以上かどうか』。これは環境に危険なタフネス3が多いからなんだ。」

やよい「そうなんですかぁ?」

めぐすけ「具体的にあげると

・不死後の《ゲラルフの伝書使/Geralf’s Messenger》
・《地下牢の霊/Dungeon Geists》
・《地獄乗り/Hellrider》
・ゴーレムトークン
・瞬速狼
・剣を装備したマナクリ
・ガラク

ここらへんかな。どれも放置したら負けが決まるものばかりだ」

やよい「怖いですぅ・・・」

めぐすけ「故に闇雲に《感電破/Galvanic Blast》と《火柱》を積むのは危険なんだ」

やよい「わかりましたー!」

めぐすけ「最後に3のリムーブ。これは上2つと比べるとそこまで重要じゃないけど、

・ゾンビに抜群に効く
・スピリットの弾にならない
・《絡み根の霊/Strangleroot Geist》、《ヴィリジアンの密使/Viridian Emissary》に効果的

ってのがあるね。ただ前述の通りゾンビが減るのであればこのメリットも若干薄まる。もともとゾンビできついのは《ファイレクシアの抹消者/Phyrexian Obliterator》だしね(まぁ主戦場である町田でゾンビが絶滅するとは思えないけど)」

やよい「ううー選択肢が多くて難しいですー・・・」

めぐすけ「そこでさっきの剣の話に戻るんだ」

やよい「剣ですかー?」

めぐすけ「火力のメリットデメリットを補える剣を選ぶんだ」

やよい「なるほどー」

めぐすけ「例えばゾンビに相性のいい黒緑剣を使うのであれば、ゾンビに相性のいい《火柱》はちょっとやりすぎでしょ?だから黒緑剣では突破できない《地下牢の霊/Dungeon Geists》と《地獄乗り/Hellrider》を除去できる《火葬/Incinerate》や《硫黄の流弾/Brimstone Volley》を選ぶとかね」

やよい「ううっ・・・ちょっと難しそうですぅ・・・プロデューサーはどの組み合わせがいいと思いますか?」

めぐすけ「(夜も遅いしもう結論言って終わらせるか・・・)僕のオススメする組み合わせは

2 《肉体と精神の剣/Sword of Body and Mind》
2 《戦争と平和の剣/Sword of War and Peace》

2 《火葬/Incinerate》
2 《火柱》
1 《小悪魔の遊び/Devil’s Play》

かな。さっき言いかけた青緑剣のプロテクション(青)は実はメリットが多いんだ」

やよい「メリット?」

めぐすけ「主に対デルバーだけど

・地下牢の霊にタップされない。
・バウンスが効かない。
・マナクリに装備して一体だけ立たせておけばトラフトが殴ってこれない。
・民代にタップされない←NEW!

ってのがあるね。デルバーは相変わらず強いし、愛好者も多いからマッチアップは避けられないと思うよ」

やよい「チョイスにけっこうばらつきがありますねー」

めぐすけ「赤白剣はなんだかんだで最強のパラダイスブレードだからね。ドブンはとっておきたい。あとさっきチラッと言ったけど、なんだかんだでゾンビはいるんだよね。だから黒緑剣を抜いて《火柱》、ステロだったらそれらを抜いて追加のインスタント除去と入れ替えるかな。《小悪魔の遊び/Devil’s Play》はリムーブを火柱に任せたのでダメージ効率的にこっちかなと」

やよい「なるほどー!すごいですー!勉強になりますー!」

めぐすけ「へっへーん!」

やよい「あのーでもーこういうのって普段真面目に考察記事とか書く人が書くべきだと思うんですー」

めぐすけ「えっ」

やよい「えーっとーなんというかー、『キャラに合ってない』って言うんですかねー。おとなしくゆるふわしててくださいーって思うかなーって」

めぐすけ「」


途中で集中力が切れた。おし★まい
過ぎ去ることを惜しむような夏の暑さが残る書斎に、どこからか涼しい風が吹き込んできた。

風は先程まで私が読んでいた日記をはらはらと捲り、小学生のあの日、父の留守中に牧子とこの書斎で遊んだ日のページを開いた。

「もうあの頃の私じゃない」そう言うと牧子は首もとのリボンを解いた。

「さっき君は言ったよね。もう大人だって。だったら――」

僕は息を飲んだ。幼かったあの頃も今日みたく秋なのにとても暑かった。ただはっきりと違うことがある。あれから僕らは少しずつだが確実に大人になっていたのだ。肉体的にも精神的にも。そんな事を実感させるほどに牧子の身体は…以下秘密

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