ゆるふわシステムで一刻FNM出てきたと青黒コンの話

昨夜の偏頭痛が9時間寝ても治らなくて出るの迷ったけど今週マジックできるのこの日だけだったのでドラッグキメてFNM前半の部へ。

デッキはゆるふわシステム。

青いコントロールをあざ笑うかのように現れたこのデッキが前回のGCCで優勝したことによりHappyMTGにレシピが掲載されることを恐れた悪の秘密結社「マナリーク団」が陰湿なF5攻撃でGCCのサーバーをダウンさせたことはみんなの記憶に新しいと思う。

今回のレシピはこんな感じだ。

『ゆるふわシステム』

4《草むした墓/Overgrown Tomb》
4《森林の墓地/Woodland Cemetery》
2《幽霊街/Ghost Quarter》
2《森/Forest》
13《沼/Swamp》

生物　4
4《スラーグ牙/Thragtusk》

インスタント　9
1《夜の犠牲/Victim of Night(》
1《肉貪り/Devour Flesh》
4《突然の衰微/Abrupt Decay》
3《化膿/Putrefy》

ソーサリー　8
2《血の署名/Sign in Blood》
2《血統の切断/Sever the Bloodline》
4《もぎとり/Mutilate》

エンチャント　2
1《地下世界の人脈/Underworld Connections》
1《死の支配の呪い/Curse of Death’s Hold》

アーティファクト　3
3《ゴルガリの魔鍵/Golgari Keyrune》

プレインズウォーカー　8
4《ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil》
2《情け知らずのガラク/Garruk Relentless》
2《見えざる者、ヴラスカ/Vraska the Unseen》


SIDEBOARD
1《トーモッドの墓所/Tormod’s Crypt》
2《悲劇的な過ち/Tragic Slip》
2《死儀礼のシャーマン/Deathrite Shaman》
1《地下世界の人脈/Underworld Connections》
4《強迫/Duress》
2《狂乱病の砂/Sands of Delirium》
2《吸血鬼の夜鷲/Vampire Nighthawk》
1《死の支配の呪い/Curse of Death’s Hold》

変更点
メイン
・《夜の犠牲/Victim of Night》*1→効かない相手が増えてきたので《肉貪り/Devour Flesh》*1に
・《死儀礼のシャーマン/Deathrite Shaman》2→奇襲性に欠けるためドローにもなる《死体焼却/Cremate》*2へ

サイド
・《吸血鬼の夜鷲/Vampire Nighthawk》*1→前回大活躍したため《死の支配の呪い/Curse of Death’s Hold》*1へ。


黒コン最強説を証明し続けるスイスドロー四回戦。

一回戦　赤緑青格闘　○○
1-1＆1-2
圧倒的除去で生物皆殺しにして勝ち

二回戦　グリクシスコントロール　×○○
2-1
デカジェイス対処できなくてライブラリアウト

2-2
《狂乱病の砂/Sands of Delirium》が着地してライブラリアウト

2-3
《概念泥棒/Notion Thief》はドローフェイズじゃなくても相手ターンにする最初のドローなら見逃してくれる。そう思っていた時期が僕にもありました。

概念泥棒に人脈を封じられ、針に狂乱病の砂を封じられライブラリアウトしそうになるも最後の《突然の衰微/Abrupt Decay》を引いて針割ってライブラリアウト仕返して、人脈による相手強制ドローで勝ち。

概念泥棒超きつい。人脈の返しに出てくる4マナ瞬速1ルーズキャントリップパワー3生物と考えるとマジきつい。

三回戦　アリストクラッツ(KDM)　○×○
3-1
生物皆殺しにして勝ち

3-2
ゆるふわシステム2大マジキチカードの一つ《幽霊議員オブゼダート/Obzedat, Ghost Council》がどうしようもなくて負け

3-3
相手ライフ2で、あと一発夜鷲で殴れば勝ちというところでオブゼ降臨。そこからノーガードで殴り合いじわじわ削られるも、あと一発食らったら負けという状況でトップ《スラーグ牙/Thragtusk》してギリギリ勝ち

オブゼマジきっつい。

四回戦　赤単　○○
4-1
サンドバッグからの《もぎとり/Mutilate》で一掃してそこから生物皆殺しにして《ゴルガリの魔鍵/Golgari Keyrune》と《スラーグ牙/Thragtusk》で殴り殺す。

4-2
生物皆殺しで盤面制圧して《見えざる者、ヴラスカ/Vraska the Unseen》の奥義で一撃必殺。


というわけで全勝。ゆるふわシステム絶好調である。


変更点の雑感と学習したこと。
・奇襲性に欠ける上除去の的になるシギレイマンの代わりに入れた《死体焼却/Cremate》は墓地対策としては活躍してないけど、全力でもぎとりを探しに行きたい時に重宝。良い感じ。

・《概念泥棒/Notion Thief》はとりあえずドローフェイズのドロー以外は全部置換する。つよい。

・ライフをギリギリ削りきって勝つことが多くて相手にライフゲインさせる《肉貪り/Devour Flesh》は敬遠してたけど一部のどうしようもないやつを殺れるので思いの外強かった。

・《幽霊議員オブゼダート/Obzedat, Ghost Council》は相変わらずマジできつい。《化膿/Putrefy》増やした程度ではどうにもならない。ほんときつい。

・モバマスドラマCDの赤城みりあちゃんが可愛い。とても可愛い。小日向美穂で絶望してたけど赤城みりあちゃん可愛い。第四弾はウサミン星人との二強。


2013年通算成績78勝40敗

目標まであと2勝0敗


＞青黒コンの話

個人的に概念泥棒すっげえ評価してるんだけど、全除去が使えないグリコンじゃなくてもぎとりを使った青黒コンとか組めるんじゃねぇの？結果残してないとかエスパーコンの方が強いとかそんなクソみたいな理由で思考停止してないで誰か愛のある人とりあえず組んでみればいいのに。

『あおくろこん』

土地　25
4　青黒ギルラン
4　《水没した地下墓地/Drowned Catacomb》
4　《ネファリアの溺墓/Nephalia Drownyard》
13　《沼/Swamp》と数枚の《島/Island》

生物　6
2　《霊異種/AEtherling》
4　《瞬唱の魔道士/Snapcaster Mage》

呪文
4　《もぎとり/Mutilate》
4　《魂の代償/Soul Ransom》
4　《ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil》
3　《ディミーアの魔鍵/Dimir Keyrune》

あと除去とバウンスとドロー

バウンスで時間稼いでドローでもぎとり探してもぎとりで一掃してあとはひたすら1：1交換しながらライブラリアウトかキールーンか霊異種で勝つ。

ドローがある分もぎとりにアクセスしやすいし、グリクシスコントロールにして全除去諦めるより青黒に絞ってもぎとり使った方が強いって。

エスパーコンは使いたくないっていう精神ねじ曲がったコントロール使いがこれをデッキにしてくれることを期待している。

僕？僕は青使ったら内蔵損傷するので無理です。


生物候補
《霊異種/AEtherling》
《夜帷の死霊/Nightveil Specter》
《ディミーアの黒幕ラザーヴ/Lazav, Dimir Mastermind》
《概念泥棒/Notion Thief》(サイド)

使ったら強そうなスペル
《壊滅的大潮/Devastation Tide》
《サイクロンの裂け目/Cyclonic Rift》
《心理的打撃/Psychic Strike》
《霊気化/AEtherize》
《遠隔/不在/Far/Away》
《ディミーアの魔除け/Dimir Charm》
青いPW


いや、マジで下手なエスパーコンやグリコンよりやれそうなんだけど。

同じく《ラクドスの復活/Rakdos’s Return》と《狂気の種父/Sire of Insanity》と《ラクドスの魔鍵/Rakdos Keyrune》を駆使した赤黒コンとか、強請と全除去のオンパレードの白黒コンとかも良さげ。