超本格熱血MTG小説『バトルギャザリンガー刃-YAIBA-』第七話
2012年11月27日 バトルギャザリンガー刃 コメント (9)第六話
http://warpworld.diarynote.jp/201209280314208350/
第七話『最強!?ワープワールド頂上決戦!!』の巻
ヴァチカン四国、ワープワールド教団ヴァチカン支部
祈りを捧げる少女「リア充爆発しろっ・・・リア充爆発しろっ・・・リア充爆発しろっ・・・リア充b――この感じは!?」
修道士A「風が止んだ・・・2つの大きな力・・・ワープワールド使い同士が戦っている・・・片方はブラッディボルトね。もう片方は・・・えっ?」
修道士B「まさか・・・しかし彼は死んだ筈では!?」
ワープワールド教団バチカン支部長ベネディクト「この禍々しいギャザリングソウルは間違いなく彼です。生きていたのですね・・・時に、南極大陸で発見された『例のカード』は今どちらに保管されていますか?」
修道士C「皮裂支部です」
ベネディクト「となるとやはり狙いは・・・おお神よ・・・あのカードが彼の手に渡ったら世界は・・・」
皮裂市某所、ワープワールド教団地下実験施設。
ブラッディボルト「その昔、まだワープワールドがメタ外にいた頃の話だぁ。ある人物が創りだしたワープワールドはこれまでのワープワールドの常識を覆すものだった」
ミス・ゆるふわ「・・・」
ブラッディボルト「連続でワープワールドを唱える特性上召喚酔いに影響されるマナクリーチャーはワープワールドには適さない。しかしその人物はその常識を《遺産のドルイド》でもって覆し、マナクリーチャーによる最速のマナ加速力を持つ最強のワープワールドを創りだした。彼は一瞬にしてエクテン・モダン・レガシー・ヴィンテージのメタをワープワールド一色に染め上げ、スタンダードからワープワールドを『スタンダード落ち』でもって駆逐させざるを得ない状況にまでしたワープワールド教団の創始者メンバーの1人だ」
ミス・ゆるふわ「・・・」
ブラッディボルト「その人物はある日突如姿を消した。混乱を避けるため死んだことになっているがなぁ。しかもただ姿を消しただけじゃないぃ。教団に保管されていた3枚の《歪んだ世界/Warp World(RAV)》Foilを強奪して、だ・・・」
ミス・ゆるふわ「・・・」
ブラッディボルト「そいつは周りの人間に幻覚を見せる能力を持っていた・・・『その姿』は偽物なんだろう?」
ミス・ゆるふわ「・・・そこまでバレていましたか。仕方ありませんね」(ゴゴゴゴゴ)
ブラッディボルト「かつての英雄が暗黒面-フォイラー-に堕ちたか・・・貴様はここで倒す!!」
ミス・ゆるふわ「幻覚っていうのはちょっと語弊があります。わたくしの能力はFoilカードの光の屈折を利用し相手のシナプス(神経細胞)に干渉!!相手を操ることができますの!!あとカードが光ってカッコいい!!」
ブラッディボルト「その能力で自身の姿を変えたように見せかけ、剣を操り、刃の傷をプラシーボ効果で癒したのか・・・!!なんて恐ろしい能力だ・・・!!」
ミス・ゆるふわ「教団が最後の歪んだ世界Foilの場所を特定したのはわかっていましたが、流石に1人で教団に立ち向かうのは危険でしたからね。ブレードチルドレンの生き残りである剣を利用することにしましたの」
ブラッディボルト「なん・・・だと・・・?」
ミス・ゆるふわ「いくらわたくしでも強力なギャザリングソウルを持つ剣をそのまま操るのは不可能。なのでギャザリングインフィニティと戦った後の消耗しきった剣を操ることにしましたの。そうやって剣を使って魔血堕を襲わせ、もう一人の脅威である刃と教団、そしてGCCの注意を引くというわけですの」
ブラッディボルト「外道があああああああああああ!!許せん!!貴様はここで絶対に倒す!!」
ミス・ゆるふわ「・・・何を言ってますの?あなたもう負けてますのよ?」
ブラッディボルト「・・・なんだってぇ?まだ3ターン(1秒)しか・・・」
ミス・ゆるふわ「もう忘れたんですか?3ターンあればわたくしの『親和エルフ型ワープワールド』は人を殺せますの。わたくしがこうやって色々話したのは何故かわかりますか?すでにあなたは死んでいる-もうコンボが決まっていた-からです。」
ブラッディボルト「いつの間にオブニクシリスと土地が・・・ぶるぁぁ・・・これが『タキサイキア現象』(※死ぬ間際に時間がゆっくりに感じる現象)ってやつか・・・流石は神速のワープワールド使い・・・すまねえ刃・・・剣・・・後は任せt・・・」
ミス・ゆるふわ「フフフ・・・最後の歪んだ世界Foilいっただっきまあああああす!!!」
ブラッディボルト ライフ 0
教団員A「今・・・何が起こった・・・?」
教団員B「「シャッフル音が聞こえるより先に勝負が終わっている・・・だと・・・?」
教団員C「3ターン目ワープワールド・・・そんなことがあり得るというのか・・・?」
教団員D「ブラッディボルトさんのケッシグ型ワープワールドが負けるなんて・・・」
ミス・ゆるふわ「ワープワールド使いが2ターン目からマナ加速していたんじゃ日が暮れてしまいますの。早さが足りn――」
謎の衝撃が空間を抉り取る
教団員幹部A「そこまでだ!!」
教団員幹部B「そのワープワールド・・・やはりあなたは・・・だがこうなった以上生きて帰すわけにはいきません!!」
教団員幹部C「なんでこんなことを・・・覚悟!!」
ミス・ゆるふわ「引きなさい」
教団員幹部A「!?」
ミス・ゆるふわ「教団員ならわかるでしょう。ワープワールドの同型対決は『先にワープワールドを撃てるデッキが有利』と」
教団員幹部B「知っています・・・全部あなたに教わったことだ・・・だが一緒にこれも習いました!!」
教団員幹部C「何度カウンターでも!!どんなハンデスだって!!負けないでTRY AGAIN!!立ち上がるSTREET!!」
教団員幹部ABC「ワープワールド教団は逃げない!!!!」
ミス・ゆるふわ「いいでしょう。手に入れたこのカードを試すにはちょうどいいですの」
教団員幹部A「俺のトロン型ワープワールドで!!」
教団員幹部B「俺のエンチャントレス型ワープワールドで!!」
教団員幹部C「俺のナヤビート型ワープワールドで!!」
教団員幹部ABC「ウェルカムトゥーザワープワールd」
ミス・ゆるふわ「もう終わっていますの」
教団員幹部ABC「えっ・・・かはっ・・・」バタッ
ミス・ゆるふわ「やはり早さが足りない」
ワ ー プ ワ ー ル ド 教 団 皮 裂 支 部 壊 滅
ここは祈りを失った街、魔血堕市GCC会場。
謎のOL「私はモノクロ弾蜜。私の《心なき召喚/Heartless Summoning》親和がお相手しましょう・・・」
謎の最古の木造建築「俺の名はメタリック法隆寺!!俺の《境界なき領土/Boundless Realms》ビッグマナで貴様を倒す!!」
ミニスカレスラー「もうお前は英雄などではない!!ただの破壊神だ!!」
デス柳徹子「数の暴力でも構いません・・・恵まれない子どもたちの為にも彼はここで倒さなくては・・・!」
キュアカイシャイン「おうち帰りたい#日本もう帰りたい協会」
剣「次が控えているんだ・・・一撃で決めさせてもらう。煉獄の・・・パラダイスブレード・・・」
MTGプレイヤー1587人「ぎゃああああああああああ!!!」
剣「ルール適用度は”致命傷(いっぱん)”だったな。”即死(きょうぎ)”の方が楽に逝けたかもな・・・さぁ、決着をつけようか・・・」
刃「剣。お前はここで俺が止める」
剣「ギャザリングソウル」
刃「解放」
To Be Continued...
謎の金髪碧眼幼女ミス・ゆるふわの正体はかつてのワープワールド教団の英雄だった!操られた剣、ブラッディボルトが敗れた今最後の希望は刃しかいない・・・!四枚の歪んだ世界Foilを手に入れ完全体と化したミス・ゆるふわを止めることはできるのか!?そして剣との戦いの行方は!?次回、バトルギャザリンガー刃第八話『バトルギャザリンガー』の巻!!来週も・・・墓地のカードを数えろ!!
続き
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マナ加速にマナクリーチャーを使用した史上最速のワープワールド。ワープスピードで8マナに到達し相手が死ぬまで上陸し続けろ。
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第七話『最強!?ワープワールド頂上決戦!!』の巻
ヴァチカン四国、ワープワールド教団ヴァチカン支部
祈りを捧げる少女「リア充爆発しろっ・・・リア充爆発しろっ・・・リア充爆発しろっ・・・リア充b――この感じは!?」
修道士A「風が止んだ・・・2つの大きな力・・・ワープワールド使い同士が戦っている・・・片方はブラッディボルトね。もう片方は・・・えっ?」
修道士B「まさか・・・しかし彼は死んだ筈では!?」
ワープワールド教団バチカン支部長ベネディクト「この禍々しいギャザリングソウルは間違いなく彼です。生きていたのですね・・・時に、南極大陸で発見された『例のカード』は今どちらに保管されていますか?」
修道士C「皮裂支部です」
ベネディクト「となるとやはり狙いは・・・おお神よ・・・あのカードが彼の手に渡ったら世界は・・・」
皮裂市某所、ワープワールド教団地下実験施設。
ブラッディボルト「その昔、まだワープワールドがメタ外にいた頃の話だぁ。ある人物が創りだしたワープワールドはこれまでのワープワールドの常識を覆すものだった」
ミス・ゆるふわ「・・・」
ブラッディボルト「連続でワープワールドを唱える特性上召喚酔いに影響されるマナクリーチャーはワープワールドには適さない。しかしその人物はその常識を《遺産のドルイド》でもって覆し、マナクリーチャーによる最速のマナ加速力を持つ最強のワープワールドを創りだした。彼は一瞬にしてエクテン・モダン・レガシー・ヴィンテージのメタをワープワールド一色に染め上げ、スタンダードからワープワールドを『スタンダード落ち』でもって駆逐させざるを得ない状況にまでしたワープワールド教団の創始者メンバーの1人だ」
ミス・ゆるふわ「・・・」
ブラッディボルト「その人物はある日突如姿を消した。混乱を避けるため死んだことになっているがなぁ。しかもただ姿を消しただけじゃないぃ。教団に保管されていた3枚の《歪んだ世界/Warp World(RAV)》Foilを強奪して、だ・・・」
ミス・ゆるふわ「・・・」
ブラッディボルト「そいつは周りの人間に幻覚を見せる能力を持っていた・・・『その姿』は偽物なんだろう?」
ミス・ゆるふわ「・・・そこまでバレていましたか。仕方ありませんね」(ゴゴゴゴゴ)
ブラッディボルト「かつての英雄が暗黒面-フォイラー-に堕ちたか・・・貴様はここで倒す!!」
ミス・ゆるふわ「幻覚っていうのはちょっと語弊があります。わたくしの能力はFoilカードの光の屈折を利用し相手のシナプス(神経細胞)に干渉!!相手を操ることができますの!!あとカードが光ってカッコいい!!」
ブラッディボルト「その能力で自身の姿を変えたように見せかけ、剣を操り、刃の傷をプラシーボ効果で癒したのか・・・!!なんて恐ろしい能力だ・・・!!」
ミス・ゆるふわ「教団が最後の歪んだ世界Foilの場所を特定したのはわかっていましたが、流石に1人で教団に立ち向かうのは危険でしたからね。ブレードチルドレンの生き残りである剣を利用することにしましたの」
ブラッディボルト「なん・・・だと・・・?」
ミス・ゆるふわ「いくらわたくしでも強力なギャザリングソウルを持つ剣をそのまま操るのは不可能。なのでギャザリングインフィニティと戦った後の消耗しきった剣を操ることにしましたの。そうやって剣を使って魔血堕を襲わせ、もう一人の脅威である刃と教団、そしてGCCの注意を引くというわけですの」
ブラッディボルト「外道があああああああああああ!!許せん!!貴様はここで絶対に倒す!!」
ミス・ゆるふわ「・・・何を言ってますの?あなたもう負けてますのよ?」
ブラッディボルト「・・・なんだってぇ?まだ3ターン(1秒)しか・・・」
ミス・ゆるふわ「もう忘れたんですか?3ターンあればわたくしの『親和エルフ型ワープワールド』は人を殺せますの。わたくしがこうやって色々話したのは何故かわかりますか?すでにあなたは死んでいる-もうコンボが決まっていた-からです。」
ブラッディボルト「いつの間にオブニクシリスと土地が・・・ぶるぁぁ・・・これが『タキサイキア現象』(※死ぬ間際に時間がゆっくりに感じる現象)ってやつか・・・流石は神速のワープワールド使い・・・すまねえ刃・・・剣・・・後は任せt・・・」
ミス・ゆるふわ「フフフ・・・最後の歪んだ世界Foilいっただっきまあああああす!!!」
ブラッディボルト ライフ 0
教団員A「今・・・何が起こった・・・?」
教団員B「「シャッフル音が聞こえるより先に勝負が終わっている・・・だと・・・?」
教団員C「3ターン目ワープワールド・・・そんなことがあり得るというのか・・・?」
教団員D「ブラッディボルトさんのケッシグ型ワープワールドが負けるなんて・・・」
ミス・ゆるふわ「ワープワールド使いが2ターン目からマナ加速していたんじゃ日が暮れてしまいますの。早さが足りn――」
謎の衝撃が空間を抉り取る
教団員幹部A「そこまでだ!!」
教団員幹部B「そのワープワールド・・・やはりあなたは・・・だがこうなった以上生きて帰すわけにはいきません!!」
教団員幹部C「なんでこんなことを・・・覚悟!!」
ミス・ゆるふわ「引きなさい」
教団員幹部A「!?」
ミス・ゆるふわ「教団員ならわかるでしょう。ワープワールドの同型対決は『先にワープワールドを撃てるデッキが有利』と」
教団員幹部B「知っています・・・全部あなたに教わったことだ・・・だが一緒にこれも習いました!!」
教団員幹部C「何度カウンターでも!!どんなハンデスだって!!負けないでTRY AGAIN!!立ち上がるSTREET!!」
教団員幹部ABC「ワープワールド教団は逃げない!!!!」
ミス・ゆるふわ「いいでしょう。手に入れたこのカードを試すにはちょうどいいですの」
教団員幹部A「俺のトロン型ワープワールドで!!」
教団員幹部B「俺のエンチャントレス型ワープワールドで!!」
教団員幹部C「俺のナヤビート型ワープワールドで!!」
教団員幹部ABC「ウェルカムトゥーザワープワールd」
ミス・ゆるふわ「もう終わっていますの」
教団員幹部ABC「えっ・・・かはっ・・・」バタッ
ミス・ゆるふわ「やはり早さが足りない」
ワ ー プ ワ ー ル ド 教 団 皮 裂 支 部 壊 滅
ここは祈りを失った街、魔血堕市GCC会場。
謎のOL「私はモノクロ弾蜜。私の《心なき召喚/Heartless Summoning》親和がお相手しましょう・・・」
謎の最古の木造建築「俺の名はメタリック法隆寺!!俺の《境界なき領土/Boundless Realms》ビッグマナで貴様を倒す!!」
ミニスカレスラー「もうお前は英雄などではない!!ただの破壊神だ!!」
デス柳徹子「数の暴力でも構いません・・・恵まれない子どもたちの為にも彼はここで倒さなくては・・・!」
キュアカイシャイン「おうち帰りたい#日本もう帰りたい協会」
剣「次が控えているんだ・・・一撃で決めさせてもらう。煉獄の・・・パラダイスブレード・・・」
MTGプレイヤー1587人「ぎゃああああああああああ!!!」
剣「ルール適用度は”致命傷(いっぱん)”だったな。”即死(きょうぎ)”の方が楽に逝けたかもな・・・さぁ、決着をつけようか・・・」
刃「剣。お前はここで俺が止める」
剣「ギャザリングソウル」
刃「解放」
To Be Continued...
謎の金髪碧眼幼女ミス・ゆるふわの正体はかつてのワープワールド教団の英雄だった!操られた剣、ブラッディボルトが敗れた今最後の希望は刃しかいない・・・!四枚の歪んだ世界Foilを手に入れ完全体と化したミス・ゆるふわを止めることはできるのか!?そして剣との戦いの行方は!?次回、バトルギャザリンガー刃第八話『バトルギャザリンガー』の巻!!来週も・・・墓地のカードを数えろ!!
続き
http://warpworld.diarynote.jp/201212260247451440/
ミス・ゆるふわ専用デッキ『ワープ“スピード”ワールド』
土地 24
24 適当な土地
生物 32
4 《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves》
4 《東屋のエルフ/Arbor Elf》
3 《遺産のドルイド/Heritage Druid》
4 《ウッド・エルフ/Wood Elves》
4 《血編み髪のエルフ/Bloodbraid Elf》
4 《エルフの大ドルイド/Elvish Archdruid》
4 《エルフの幻想家/Elvish Visionary》
2 《ナックラヴィー/Nucklavee》
3 《堕ちたる者、オブ・ニクシリス/Ob Nixilis, the Fallen》
呪文 4
4 《歪んだ世界/Warp World》
マナ加速にマナクリーチャーを使用した史上最速のワープワールド。ワープスピードで8マナに到達し相手が死ぬまで上陸し続けろ。
コメント
トロンワープワールドのが強そうに見えてしまった・・・
おかげで超絶眠い。
>もあーいさん
フォイラーは何も産み出さない。
魔血堕のメタではそんな理屈通用しませんが、リアルではトロン型はケッシグ型より勝ち手段が少ないし劣化トロンにしかならないからかなり弱い
金髪碧眼の幼女だよ!
それよか、幼女のデッキにボガーダンのヘルカイトが入って無いですよ??