ゆるふわデッキ構築『青緑ドレッジ』の話
先生助けて!!狼男が息してない!!(挨拶)

はろー!世間はフルスポイラーの話題でもちきりだね!もうすぐ環境変わっちゃうね!!知るかそんなもん!!!

ってなわけでステロイド使ったらどーせなんか言われるんだろーなーって思ったのでサブデッキで1からデッキ作ったよ!こっちもこっちで何か色々ディスられたけどね!クソうるせえ。


※この記事にはカジュアル思考なデッキ構築理論が多量に含まれています。トーナメント思考の意見など知るか最強のコピーデッキでも使ってろ。

ビートダウンに染まりきった僕がたまたま借りて使ったターボフォグの「ギリギリまで耐えてライブラリーアウトで勝つ」という感覚はとてつもない衝撃だった。マジックの未知の領域を味わった。

「普通のビートダウン以外のデッキが使いたい」

そう思いまず使わないであろう青緑ランドを四枚揃えたことから構築始まった。メインカラー選びから始まり、メインデッキの「ゆるふわステロイド」とは全く違う挙動のデッキを組みたいと考えて使いたいカードを選ぶ。

最初に目に止まったのは《夢のよじれ/Dream Twist》


Dream Twist / 夢のよじれ (青)
インスタント
プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは、自分のライブラリーの一番上から3枚のカードを自分の墓地に置く。
フラッシュバック(1)(青)(あなたはあなたの墓地にあるこのカードを、そのフラッシュバック・コストで唱えてもよい。その後それを追放する。)


これ1枚でカードが7枚墓地に行く。

僕「ステロイドってチャンフェニくらいしか墓地使わないなー。よし。徹底的に墓地使うか!」

というわけでドレッジを作ることに。

試行錯誤してできたのがこれ。


『ユキドリル』

生物 24
4 《夜明け歩きの大鹿/Dawntreader Elk》
4 《金切り声のスカーブ/Screeching Skaab》
4 《甲冑のスカーブ/Armored Skaab》
4 《骨塚のワーム/Boneyard Wurm》
4 《裂け木の恐怖/Splinterfright》
2 《スカーブの殲滅者/Skaab Ruinator》
2 《グール樹/Ghoultree》

呪文 13
4 《夢のよじれ/Dream Twist》
4 《追跡者の本能/Tracker’s Instincts》
3 《骨までの齧りつき/Gnaw to the Bone》
2 《巧みな回避/Artful Dodge》



コンセプトは
・墓地を徹底的にリソースとして考える。

※黒ボムは存在しないものとする。
※ええと・・・一応スタンダードです・・・ブロック構築になっちゃったけど・・・

巷にあるドレッジは赤の《信仰無き物あさり/Faithless Looting》や黒の《蜘蛛の発生/Spider Spawning》をタッチしているものもあるけど、3色目をタッチすると《根囲い/Mulch》を4枚入れないといけなくなり、スロットを圧迫してしまう。これがすごく嫌。(何気にゾンビ多いから《墓所這い/Gravecrawler》とか入れてみようかとか考えたけどね!)

墓地をリソースとして考えるというコンセプトを重視し、生物と土地以外は全てフラッシュバックを持つものにした。勝ち手段もファッティによるビート特化させることにより色を2色に抑えて《根囲い/Mulch》を不要にした。代わりに《追跡者の本能/Tracker’s Instincts》を4にして生物には困らなくした。

通常ドレッジと比べて生物がかなり多く入っているため《骨までの齧りつき/Gnaw to the Bone》がとんでもない量のライフを回復するためダメだではほぼ死なない。しかし回してみて一番驚いたことだけど想像以上に押し込みが弱い。《裂け木の恐怖/Splinterfright》以外はサイズはあっても回避能力が無いためチャンプなどで凌がれてしまう。一番多い負けパターンがライブラリーアウトってどういうことですか。

これを解消したのが《巧みな回避/Artful Dodge》。ライブラリーは限界まで掘り進むので最低2回は使用できる。《グール樹/Ghoultree》が二回殴れば勝てる。あとは後半無駄にライブラリーを削らないようプレイングを心がければライブラリーアウト前に二回殴れるはず。

とりあえず赤系とステロにはまず負けない。ケッシグは墨蛾がどうしようもない。感染は土下座して謝る。

無理に60枚に収める必要ないかなーって思ったけどスリーブの枚数&ストレージのスペース的に自重した。ぐぬう。


Q1.何で《ケッシグの檻破り/Kessig Cagebreakers》入ってないの?

A1.あいつは決して弱くない。ただ相方の《死後の一突き/Postmortem Lunge(NPH)》がデッキと合わなすぎた。ってかハンドほとんど増えず全部墓地にいくからフラッシュバック呪文以外全部微妙だった。ウンリコとかただのスカカードだった。《思考掃き/Thought Scour》も同じ。


Q2.《ヴィリジアンの密使/Viridian Emissary(MBS)》じゃなくて《夜明け歩きの大鹿/Dawntreader Elk》なの?

A2.最初密使だったんだけど前述の通り対ビートはもともとめちゃくちゃ相性いいので対コントロールでも土地を伸ばせる鹿にした。


Q3.黒タッチして《蜘蛛の発生/Spider Spawning》使おうぜ。

A3.1/2たくさん出して勝つよりファッティに回避能力つけて殴った方が早いし、色を散らして事故るデメリットとバウンス耐性を天秤にかけると前者が絶対正しいと言い切れない。あとトークンの処理とかめんどくなくていい。


Q4.何でデッキ回してるのをちょこっと見ただけでそのアーキタイプを回したり構築したわけじゃないのに「◯◯いらないだろ」とか簡単に否定できんの?

A5.天才デッキビルダーなんじゃないですか。初対面の人から横から言われたけどきっと社交性も天才なんじゃないですか。ふーん。


Q5.なんでこんなカスデッキ使ってんの?

A5.結果残したコピーデッキでも使ってろよぶっ殺すぞ。

コメント

LED
2012年4月24日0:09

感染デッキはどうしたんだ…

ラッチ
2012年4月24日0:11

《骨溜め/Bonehoard》入れたい。

めぐすけ@ゆるふわ
2012年4月24日0:15

>LEDさん

感染も基本的な動きはステロと同じ「手札のカード叩きつけて殴り勝つ」じゃないですか。もうちょっと別のやり方でビートダウンしたいなーって

ただAVRの《捕食者の計略》《人殺しの隠遁生活》と感染は是非とも使いたい組み合わせである。


>ラッチさん
Q&Aに入れ忘れてた!《骨溜め/Bonehoard》はコモンのスカーブがフィニッシャーになるから強いかなって思って最初入ってたんですけど、ここまでドレッジに特化すると《死後の一突き/Postmortem Lunge(NPH)》と同じでハンドにこないとただのカスになる&フィニッシャーは12体入れば充分という結論に達しましたの。

ラッチ
2012年4月24日0:24

《埋没した廃墟/Buried Ruin》で回収するんだよ!!

めぐすけ@ゆるふわ
2012年4月24日0:26

!!!!!やべえ!!脱ブロック構築!!

さとぅ
2012年4月24日0:29

《巧みな回避/Artful Dodge》wwwww悪(進)化してるwwwwww

めぐすけ@ゆるふわ
2012年4月24日0:32

ソリンのトークンに延々とブロックされ続けつP/T二桁の《骨塚のワーム/Boneyard Wurm》を見ていられなかった!!でもこのカードマジマッチしてる!!あ、バウンスやめておねがい

けいぞ
2012年4月24日6:36

画像はゼノグラシうんたん?

めぐすけ@ゆるふわ
2012年4月24日7:37

劇場版『無尽合体キサラギ』ですよ

エフ
2012年4月24日19:21

思考掃きはどうしてダメだったです?

めぐすけ@ゆるふわ
2012年4月24日19:47

最初2マナスカーブのスロットに入ってたんだけど、このデッキ墓地が手札みたいなもんだから1ドローの価値があまり無くて、それよりも同じ量墓地削れて墓地にいても生物カウントできる2マナスカーブのが強かったのよ。

もあーい@デイジャの人
2012年4月25日14:52

相変わらずゆるくもふわくもないキレた構築だがそういうの好きだぜ!

めぐすけ@ゆるふわ
2012年4月25日15:09

ゆ、ゆるいしふわふわだし!もっこもこやで!!

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