光輪君と悪斬ちゃん外伝~漆黒無双!!軽蔑するエーテリッチ編~
2011年7月21日 光輪君と悪斬ちゃん コメント (7)薄暗い路地を一人のクリーチャーが進む。瘴気を帯びた空気が青黒く光る鎧に纏わり付く。纏わり付くのは瘴気だけではない。様々な場所からねっとりとした視線をそこら中
から感じた。
「お兄さん。この先に何か用かい」
道端の岩穴からからすっと現れた古いクリーチャーが鱗で覆われた顔だけ出して話しかけてきた。
「ああ、ちょっとね」
「やめときな。兄さんこの先がどんなに狂ってるかわかってないよ。たまにいるんさ。力試しにスタンダードからやってくる若いのが。それのほとんどは圧倒的実力差にやら
れて大人しく帰ってくる。悪いことは言わない。普通-スタンダード-のデッキじゃ速度が違うのさ。ZooにANT、フルバーンにワープワールドや親和…みんなバケモノばかりさ
…」
「別にそういうわけじゃないさ。ただ、あっちの世界にいつ奴に用があってね」
「…?」
「《タルモゴイフ》を知ってるかな?」
老クリーチャーの顔色が変わった。両腕の爪がカタカタと震え出す。
「あいつには関わるな・・・あいつは最近入ってきた奴だが格が違う。エラーだったのさ。あいつは産まれてきてはいけないクリーチャーだった・・・」
「やはりか…」
「まさか、兄さんあいつを倒そうっていうんじゃないだろうな!?無茶だ!!奴は異常なんだ!!あいつのせいで何種類のクリーチャーが環境から駆逐されたか・・・」
「ああ、知ってる。だから貴方もこんなところにいるんでしょう?《サイカトグ》さん?」
サイカトグは目を丸くしてそのクリーチャーを見た。
「何故わしの名を・・・もう誰もわしのことなんて忘れてしまったと思ってたわ・・・あんたは・・・黒のクリーチャー・・・?いや違う。青か。しかし黒や白のマナも感じ
る。アーティファクト・クリーチャーなのに・・・兄さんもしかして色を持っているのかい?何者なんだ?」
「なぁに、ただのおせっかいなアンコモンですよ」
クリーチャーは漆黒のマントをひらつかせ奥へと進んでいった。
マナクリ家のエリートとしてこの私、《貴族の教主/Noble Hierarch(CON)》は生まれた。偉大なる先祖極楽鳥と同じく青のマナを生むことが出来、戦闘の手助けもできる。そ
んな私がレガシーで活躍するのは必然だった。誰もが私を羨んだ。私の勝ちが1000円を切ることは無かった。実力があったからだ。そんな私には一つだけコンプレックスがあ
った。そして今私の目の前にはそのコンプレックスを大いに侵害するクリーチャーがいた。
「あんた何でこんなとこにいんのよ。スタンでもろくに活躍できないくせに。目障りなのよね。消えてくれない?ここは選ばれたエリートのみがいていい世界なの。わかる?
外見だけで値段が高いだけのあんたがいていい世界じゃないの!!」
そうだ。私の唯一のコンプレックス。生まれながらにして「賛美ババア」と呼ばれてしまう醜い外見だ。一方私の目の前にいるクリーチャーときたら、大した能力も無いくせ
に外見が良いのでそこそこの値段がする憎い女だ。本当に憎たらしい。
「そう言われてもね、頼まれちゃったのよ。『力を貸して欲しい』って彼に。従うしかないよね」
「はぁ?何?じゃあそいつに頼まれたからってこんな危険な場所まできたわけ?バッカじゃないの!?女に助けを借りる男なんて最低じゃない!女は後ろで戦闘する男をサポ
ートするのが当たり前じゃない!!」
「それもいいけどね。でもね―」
女の長く伸ばした金髪がはらりと揺れた。答えなんて表情でわかった。
「うるせえリア充がああああああああ!!そんなノロケ聞きたくねんだよおおおおおお!!」
後ろで控えていた《野生のナカティル/Wild Nacatl(ALA)》ニ体が女クリーチャーに襲いかかる。辛うじて攻撃をかわすが、パワーが1しか無い彼女に平地と山を置かれ3/3にな
ったナカティルニ体に敵うわけもなく徐々に墓地際に追い詰められる。
「クタバレよ阿婆擦れが!外見だけのクセにいいいいい!!死ね!!ここはレガシーなんだよおおおお!!《練達の変成者/Master Transmuter(CON)》ああああああああ!!」
二対の牙が変成者に襲いかかる。
「でもね、大丈夫なの。私がピンチの時は…彼がちゃんと助けてくれるから」
変成者が小さなアーティファクトを放った。彼女が何かつぶやくとそれはたちまち姿を変え、一体のアーティファクト・クリーチャーに変わっていく。
ナカティルの爪が蒼黒い鎧に阻まれ動きが止まる。
「何だお前は!」
変成者を護るように立ちはだかる鎧のクリーチャーがそこにいた。
「遅いじゃない!危うく墓地にいくところだったわ!」
鎧のクリーチャーが頬を膨らます変成者をなだめるように口をひらいた。
「すまない。少し到着が遅れてしまった。だが許して欲しい。そして約束しよう。もう君のエーテリウムに爪の跡がつくことは絶対にありえない。私がきたからね」
「当然じゃない。全力で私を護りなさいよね。こんな美人がサポートしてあげるっていうんだから!」
鎧のクリーチャーがこちらを向く。それだけで貴族の教主の背筋を凍らせるには充分だった。
一人のプレインズウォーカーが以前こんなことを言っていた。
『肉体が無ければ、苦痛も無く、躊躇も無く、あらゆる感情も無いのです。その造りは完璧ですね』
「《軽蔑するエーテリッチ/Scornful AEther-Lich》・・・エスパーの断片で最も冷徹で最も熱い男」
「ご存知とは光栄だ。貴族の教主さん。でも悪いが倒させてもらう。貴方は手を出してはいけないものに手を出した。私の美しいものに」
「うるせええええええ!!エスパー界で有名でも所詮はスタンダード級だろうがあああああ!!お前も一緒にくたばれやあああああああ!!」
再びニ体のナカティルが襲いかかる。変成者をかばいナカティルの攻撃を受けるエーテリッチ。しかし致命傷には至らない。
「女性のヒステリーは醜いぞ。美しくありたければ自分の持ち味を活かせ!」
「うるさい!黙れ!お前に私の気持ちなんてわかってたまるか!!ババアと呼ばれる私の気持ちが!!」
「エーテリッチ!これを使って!」
変成者がエーテリッチにアーティファクトを投げる。
「これは…《卓越の印章/Sigil of Distinction(ALA)》!ありがたい」
印象を装備し、ナカティルに襲いかかる。致死量のダメージだと判断し、ナカティルは近くにあった《根の壁》に隠れた。
「いくらパワーをあげようが当たらなければどうってことn―」
ナカティルの胸部に深い一撃が当たった。
「馬鹿なッ・・・ちゃんとブロックしたのに・・・」
「回避能力は紳士の嗜みだ。あまり私の『畏怖』をなめないほうがいい」
攻撃を受けナカティルが墓地に沈む。その刹那。
「ヒャッハァwwww何が守りぬくだよwwwwww攻撃にいってちゃブロックできねえじゃねんwwww」
教主の賛美を受け一回り巨大になったもう一体のナカティルが変成者に襲いかかる。
「くたばれえええええええええ!!」
教主が叫ぶ。
「何言ってんのよ」
変成者が冷静に答えた。
「私のエーテリッチが女の子ほったらかすようなことするわけないじゃない」
「へ?」
「その通りだ」
ナカティルの目の前に信じられない光景が現れた。先ほど攻撃に行っていたエーテリッチがいつの間にか自分と変成者の間に入ったのだ。
「警戒は女性を護る『紳士』の嗜みだ」
「能力二つだと・・・ふざk―」
変成者を襲うナカティルを印章で強化された杖で返り討ちにする。
「そんな・・・たかが一枚のアンコモンにやられるなんて・・・」
「確かに私たちは単体ではそれほど強くない。でもお互いに助け合えばどんな敵とだって戦えるの」
「君は自分の持ち味である賛美を活かさずに臆病にもニ体で攻撃に参加した。彼女は私を信じてわざと危険をさらした。自分の能力を信じられなかった君の負けだ」
「うわあああああああああああああああああ」
圧倒的敗北感で教主が膝から崩れる。
「さて、合流できたことだし目的を果たしにいきましょう」
「ああ、私達二人でタルモゴイフを倒す。そのために来たんだ」
「やれるわよ。私たちなら。」
「そうだな。絶対に変えてみせるさ。このタルモに支配されて腐りきった環境を…必ず…!」
軽蔑するエーテリッチ/Scornful AEther-Lich
アーティファクト クリーチャー — ゾンビ(Zombie) ウィザード(Wizard)
(白)(黒):軽蔑するエーテリッチはターン終了時まで畏怖と警戒を得る。(それは攻撃してもタップせず、それは黒でもアーティファクトでもないクリーチャーによってはブ
ロックされない。)
2/4
FT 肉体が無ければ、苦痛も無く、躊躇も無く、愛以外のあらゆる感情も無いのです。その造りは完璧ですね。 ~テゼレット
これはタルモゴイフに支配されたレガシー環境に立ち向かったとあるアーティファクト・クリーチャーの物語。
光輪狩り「…っていうことがあったんだぜ!エーテリッチさんマジかっけえよな!」
エメリア「またその話ぃ?もう何度も聞かされてるんだけど」
コブラ「すごいですね。エーテリッチさん。すごく強くて優しいんですね」
エメリア「光輪だって…たまには優しくしてくれたって…(ボソッ)」
光輪「ん?何か言ったか?」
エメリア「な、なんでもないわよ///」
コブラ「ふふ…」
『光輪君と悪斬ちゃん外伝~漆黒無双!!軽蔑するエーテリッチ編~』完
から感じた。
「お兄さん。この先に何か用かい」
道端の岩穴からからすっと現れた古いクリーチャーが鱗で覆われた顔だけ出して話しかけてきた。
「ああ、ちょっとね」
「やめときな。兄さんこの先がどんなに狂ってるかわかってないよ。たまにいるんさ。力試しにスタンダードからやってくる若いのが。それのほとんどは圧倒的実力差にやら
れて大人しく帰ってくる。悪いことは言わない。普通-スタンダード-のデッキじゃ速度が違うのさ。ZooにANT、フルバーンにワープワールドや親和…みんなバケモノばかりさ
…」
「別にそういうわけじゃないさ。ただ、あっちの世界にいつ奴に用があってね」
「…?」
「《タルモゴイフ》を知ってるかな?」
老クリーチャーの顔色が変わった。両腕の爪がカタカタと震え出す。
「あいつには関わるな・・・あいつは最近入ってきた奴だが格が違う。エラーだったのさ。あいつは産まれてきてはいけないクリーチャーだった・・・」
「やはりか…」
「まさか、兄さんあいつを倒そうっていうんじゃないだろうな!?無茶だ!!奴は異常なんだ!!あいつのせいで何種類のクリーチャーが環境から駆逐されたか・・・」
「ああ、知ってる。だから貴方もこんなところにいるんでしょう?《サイカトグ》さん?」
サイカトグは目を丸くしてそのクリーチャーを見た。
「何故わしの名を・・・もう誰もわしのことなんて忘れてしまったと思ってたわ・・・あんたは・・・黒のクリーチャー・・・?いや違う。青か。しかし黒や白のマナも感じ
る。アーティファクト・クリーチャーなのに・・・兄さんもしかして色を持っているのかい?何者なんだ?」
「なぁに、ただのおせっかいなアンコモンですよ」
クリーチャーは漆黒のマントをひらつかせ奥へと進んでいった。
マナクリ家のエリートとしてこの私、《貴族の教主/Noble Hierarch(CON)》は生まれた。偉大なる先祖極楽鳥と同じく青のマナを生むことが出来、戦闘の手助けもできる。そ
んな私がレガシーで活躍するのは必然だった。誰もが私を羨んだ。私の勝ちが1000円を切ることは無かった。実力があったからだ。そんな私には一つだけコンプレックスがあ
った。そして今私の目の前にはそのコンプレックスを大いに侵害するクリーチャーがいた。
「あんた何でこんなとこにいんのよ。スタンでもろくに活躍できないくせに。目障りなのよね。消えてくれない?ここは選ばれたエリートのみがいていい世界なの。わかる?
外見だけで値段が高いだけのあんたがいていい世界じゃないの!!」
そうだ。私の唯一のコンプレックス。生まれながらにして「賛美ババア」と呼ばれてしまう醜い外見だ。一方私の目の前にいるクリーチャーときたら、大した能力も無いくせ
に外見が良いのでそこそこの値段がする憎い女だ。本当に憎たらしい。
「そう言われてもね、頼まれちゃったのよ。『力を貸して欲しい』って彼に。従うしかないよね」
「はぁ?何?じゃあそいつに頼まれたからってこんな危険な場所まできたわけ?バッカじゃないの!?女に助けを借りる男なんて最低じゃない!女は後ろで戦闘する男をサポ
ートするのが当たり前じゃない!!」
「それもいいけどね。でもね―」
女の長く伸ばした金髪がはらりと揺れた。答えなんて表情でわかった。
「うるせえリア充がああああああああ!!そんなノロケ聞きたくねんだよおおおおおお!!」
後ろで控えていた《野生のナカティル/Wild Nacatl(ALA)》ニ体が女クリーチャーに襲いかかる。辛うじて攻撃をかわすが、パワーが1しか無い彼女に平地と山を置かれ3/3にな
ったナカティルニ体に敵うわけもなく徐々に墓地際に追い詰められる。
「クタバレよ阿婆擦れが!外見だけのクセにいいいいい!!死ね!!ここはレガシーなんだよおおおお!!《練達の変成者/Master Transmuter(CON)》ああああああああ!!」
二対の牙が変成者に襲いかかる。
「でもね、大丈夫なの。私がピンチの時は…彼がちゃんと助けてくれるから」
変成者が小さなアーティファクトを放った。彼女が何かつぶやくとそれはたちまち姿を変え、一体のアーティファクト・クリーチャーに変わっていく。
ナカティルの爪が蒼黒い鎧に阻まれ動きが止まる。
「何だお前は!」
変成者を護るように立ちはだかる鎧のクリーチャーがそこにいた。
「遅いじゃない!危うく墓地にいくところだったわ!」
鎧のクリーチャーが頬を膨らます変成者をなだめるように口をひらいた。
「すまない。少し到着が遅れてしまった。だが許して欲しい。そして約束しよう。もう君のエーテリウムに爪の跡がつくことは絶対にありえない。私がきたからね」
「当然じゃない。全力で私を護りなさいよね。こんな美人がサポートしてあげるっていうんだから!」
鎧のクリーチャーがこちらを向く。それだけで貴族の教主の背筋を凍らせるには充分だった。
一人のプレインズウォーカーが以前こんなことを言っていた。
『肉体が無ければ、苦痛も無く、躊躇も無く、あらゆる感情も無いのです。その造りは完璧ですね』
「《軽蔑するエーテリッチ/Scornful AEther-Lich》・・・エスパーの断片で最も冷徹で最も熱い男」
「ご存知とは光栄だ。貴族の教主さん。でも悪いが倒させてもらう。貴方は手を出してはいけないものに手を出した。私の美しいものに」
「うるせええええええ!!エスパー界で有名でも所詮はスタンダード級だろうがあああああ!!お前も一緒にくたばれやあああああああ!!」
再びニ体のナカティルが襲いかかる。変成者をかばいナカティルの攻撃を受けるエーテリッチ。しかし致命傷には至らない。
「女性のヒステリーは醜いぞ。美しくありたければ自分の持ち味を活かせ!」
「うるさい!黙れ!お前に私の気持ちなんてわかってたまるか!!ババアと呼ばれる私の気持ちが!!」
「エーテリッチ!これを使って!」
変成者がエーテリッチにアーティファクトを投げる。
「これは…《卓越の印章/Sigil of Distinction(ALA)》!ありがたい」
印象を装備し、ナカティルに襲いかかる。致死量のダメージだと判断し、ナカティルは近くにあった《根の壁》に隠れた。
「いくらパワーをあげようが当たらなければどうってことn―」
ナカティルの胸部に深い一撃が当たった。
「馬鹿なッ・・・ちゃんとブロックしたのに・・・」
「回避能力は紳士の嗜みだ。あまり私の『畏怖』をなめないほうがいい」
攻撃を受けナカティルが墓地に沈む。その刹那。
「ヒャッハァwwww何が守りぬくだよwwwwww攻撃にいってちゃブロックできねえじゃねんwwww」
教主の賛美を受け一回り巨大になったもう一体のナカティルが変成者に襲いかかる。
「くたばれえええええええええ!!」
教主が叫ぶ。
「何言ってんのよ」
変成者が冷静に答えた。
「私のエーテリッチが女の子ほったらかすようなことするわけないじゃない」
「へ?」
「その通りだ」
ナカティルの目の前に信じられない光景が現れた。先ほど攻撃に行っていたエーテリッチがいつの間にか自分と変成者の間に入ったのだ。
「警戒は女性を護る『紳士』の嗜みだ」
「能力二つだと・・・ふざk―」
変成者を襲うナカティルを印章で強化された杖で返り討ちにする。
「そんな・・・たかが一枚のアンコモンにやられるなんて・・・」
「確かに私たちは単体ではそれほど強くない。でもお互いに助け合えばどんな敵とだって戦えるの」
「君は自分の持ち味である賛美を活かさずに臆病にもニ体で攻撃に参加した。彼女は私を信じてわざと危険をさらした。自分の能力を信じられなかった君の負けだ」
「うわあああああああああああああああああ」
圧倒的敗北感で教主が膝から崩れる。
「さて、合流できたことだし目的を果たしにいきましょう」
「ああ、私達二人でタルモゴイフを倒す。そのために来たんだ」
「やれるわよ。私たちなら。」
「そうだな。絶対に変えてみせるさ。このタルモに支配されて腐りきった環境を…必ず…!」
軽蔑するエーテリッチ/Scornful AEther-Lich
アーティファクト クリーチャー — ゾンビ(Zombie) ウィザード(Wizard)
(白)(黒):軽蔑するエーテリッチはターン終了時まで畏怖と警戒を得る。(それは攻撃してもタップせず、それは黒でもアーティファクトでもないクリーチャーによってはブ
ロックされない。)
2/4
FT 肉体が無ければ、苦痛も無く、躊躇も無く、愛以外のあらゆる感情も無いのです。その造りは完璧ですね。 ~テゼレット
これはタルモゴイフに支配されたレガシー環境に立ち向かったとあるアーティファクト・クリーチャーの物語。
光輪狩り「…っていうことがあったんだぜ!エーテリッチさんマジかっけえよな!」
エメリア「またその話ぃ?もう何度も聞かされてるんだけど」
コブラ「すごいですね。エーテリッチさん。すごく強くて優しいんですね」
エメリア「光輪だって…たまには優しくしてくれたって…(ボソッ)」
光輪「ん?何か言ったか?」
エメリア「な、なんでもないわよ///」
コブラ「ふふ…」
『光輪君と悪斬ちゃん外伝~漆黒無双!!軽蔑するエーテリッチ編~』完
コメント
いつも楽しく読ませていただいてます!
悪斬がスタンから居なくなったらエクステメインの話に
時系列的にはALA~ZEN(M10)の悪斬がクソ高い時期なので悪斬は当分落ちませんよー
なら、悪斬が輝きを失うことはないんですねw
次の登場キャラを考えるとこれからが楽しみですw