《軽蔑するエーテリッチ/Scornful AEther-Lich》
2009年12月4日 TCG全般 コメント (4)
アーティファクト クリーチャー — ゾンビ(Zombie) ウィザード(Wizard)
(白)(黒):軽蔑するエーテリッチはターン終了時まで畏怖と警戒を得る。(それは攻撃に参加してもタップせず、それは黒でもアーティファクトでもないクリーチャーによってはブロックされない。)
2/4
何かオカピーいわくナヤライトセイバーのマッチアップはこいつしかいないらしい。
http://joyfulnight.diarynote.jp/200911232248549907/
まぁ外見がダースベイダーだからね。
てなわけでスターウォーズを全く見てないオカピーに代わり、ちゃんと全シリーズチェックしている僕がエーテリッチがいかにライトセイバーに強いかを解説するよ!!
Andre Coimbra - Naya Lightsaber
2009 World Championships, Standard
-土地(24)-
4 《乾燥台地》
4 《森》
3 《山》
1 《巨森、オラン=リーフ》
4 《平地》
4 《根縛りの岩山》
4 《陽花弁の木立ち》
-クリーチャー(25)-
4 《悪斬の天使》
4 《血編み髪のエルフ》
4 《貴族の教主》
4 《イーオスのレインジャー》
1 《硬鎧の群れ》
4 《野生のナカティル》
4 《長毛のソクター》
-呪文(11)-
3 《復讐のアジャニ》
4 《稲妻》
4 《流刑への道》
-サイドボード(15)-
1 《復讐のアジャニ》
2 《噴出の稲妻》
4 《天界の粛清》
4 《ゴブリンの廃墟飛ばし》
4 《大貂皮鹿》
①能力編
エーテリッチの強い所は高いタフネスである。4というタフネスはメイン除去である《稲妻》に耐えることができ、パワー2は、単体で殴ってきた《貴族の教主》《硬鎧の群れ》《血編み髪のエルフ》《野生のナカティル》《イーオスのレインジャー》、そして最強スペル《ジャンプ》の力を借りることにより《見栄え損ない》を二発食らった《悪斬の天使》返り討ちにするスペックを持っている。
エーテリッチが場にいるだけで相手はお得意のビートをすることができなくなり机をコンパスの針でほじくる作業に時間を費やすことになるのだ。
驚くのはまだ早い。さらにエーテリッチには強力な起動型能力を持っている。
(白)(黒):軽蔑するエーテリッチはターン終了時まで畏怖と警戒を得る。(それは攻撃に参加してもタップせず、それは黒でもアーティファクトでもないクリーチャーによってはブロックされない。)
なんとその能力によってプレイヤーを守りながら攻撃に参加することができるのだ。
しかも畏怖を持つことによりナヤ相手には事実上アンブロッカブルになる。この対策をするためにウィザーズは《噴出の稲妻》のキッカーダメージを4にしたとかしないとか。
②シナジー編
1.エーテリッチと《巨身化》を使うことにより、相手を3発殴るだけで倒せてしまう。自身の能力によりアンブロッカブルになるのでトランプルが無意味になってしまうが、勝利の前にアンシナジーなど無意味である。
2.自身がゾンビであることもエーテリッチが強力なクリーチャーであることの要因である。《死の男爵》と一緒に出すことによって、唯一倒せなかった3/3になったナカティルを葬ることができるのである。接死の能力が無意味になってしまうが、勝利の前n(ry
3.唯一にして最大の天敵である《大貂皮鹿》だが、《猛火の松明》と組み合わせることによってその弱点を克服できる。エーテリッチに松明を二つ装備し、それらを生贄に捧げることによって鹿を破壊することができるのだ。アドバンテージで損をしているが、勝r(RY
③デッキ構築編
デッキにエーテリッチを投入するにあたり、最も良いとされるのはやはりエスパーであろう。
《エーテリウムの達人》が2体いる状況でエーテリッチを出すことによって《長毛のソクター》ですら返り討ちにするサイズになる。またさり気なく達人のサイズアップにも貢献している。これは自然界における「共生」と呼ばれるもので、理科のテストでも時たま取り扱われるテーマなのでマジックをしながら理科の勉強もできてしまうという優れものである。
さらに《エーテリウムの彫刻家》でマナコストを下げることで1ターン早くライトセイバーに悪夢を見せることができる。マジックをはじめて間もないプレイヤーに1ターン早く行動することの重要さを教えることができ、往年のプレイヤーにもファイヤーズを彷彿させることができるので復帰組のきっかけにもなり一石三鳥である。
またエスパーのフィニッシャーである無敵要塞《墨溜りのリバイアサン》を自身の警戒によって安心して攻撃に参加させることができる。まさに「防御はまかせろー(バリバリ)」といった感じである。
④ストーリー編
エーテリッチの最も恐ろしいところはその「ダースベーダー」を彷彿させる外見である。この外見によりマジックに興味を持ったスターウォーズファンは数知れない。個人的にユアン・マクレガー(若いオビワン役の人)のファンなので、さっさとオビワンに似たクリーチャーを作ってほしい。
さらにその恐ろしさはフレイバーでより理解できる。
「肉体が無ければ、苦痛も無く、躊躇も無く、あらゆる感情も無いのです。 その造りは完璧ですね。」
――テゼレット
なんと伝説でないクリーチャーでありながらプレインズウォーカーのテゼレットに完璧と評価されている。ゲームにおける強さだけでなくストーリーにおいてもその強さは健在なようである。
さて、これでみなさんはエーテリッチの強さが十分理解できただろうか?ぜひともライトセイバーメタでエーテリッチを活用していただきたい。使うなら注目されていない今がチャンスである。今すぐ近くのカードショップに近所迷惑にならない程度に突入し、「エーテリッチあるだけもってこいや-AEther-Lich Arudake Mottekoiya-」と叫ぼう。
そして自分だけのエーテリッチデッキを使い会場の話題を独り占めしようではないか。
僕はしないけど。
(白)(黒):軽蔑するエーテリッチはターン終了時まで畏怖と警戒を得る。(それは攻撃に参加してもタップせず、それは黒でもアーティファクトでもないクリーチャーによってはブロックされない。)
2/4
何かオカピーいわくナヤライトセイバーのマッチアップはこいつしかいないらしい。
http://joyfulnight.diarynote.jp/200911232248549907/
まぁ外見がダースベイダーだからね。
てなわけでスターウォーズを全く見てないオカピーに代わり、ちゃんと全シリーズチェックしている僕がエーテリッチがいかにライトセイバーに強いかを解説するよ!!
Andre Coimbra - Naya Lightsaber
2009 World Championships, Standard
-土地(24)-
4 《乾燥台地》
4 《森》
3 《山》
1 《巨森、オラン=リーフ》
4 《平地》
4 《根縛りの岩山》
4 《陽花弁の木立ち》
-クリーチャー(25)-
4 《悪斬の天使》
4 《血編み髪のエルフ》
4 《貴族の教主》
4 《イーオスのレインジャー》
1 《硬鎧の群れ》
4 《野生のナカティル》
4 《長毛のソクター》
-呪文(11)-
3 《復讐のアジャニ》
4 《稲妻》
4 《流刑への道》
-サイドボード(15)-
1 《復讐のアジャニ》
2 《噴出の稲妻》
4 《天界の粛清》
4 《ゴブリンの廃墟飛ばし》
4 《大貂皮鹿》
①能力編
エーテリッチの強い所は高いタフネスである。4というタフネスはメイン除去である《稲妻》に耐えることができ、パワー2は、単体で殴ってきた《貴族の教主》《硬鎧の群れ》《血編み髪のエルフ》《野生のナカティル》《イーオスのレインジャー》、そして最強スペル《ジャンプ》の力を借りることにより《見栄え損ない》を二発食らった《悪斬の天使》返り討ちにするスペックを持っている。
エーテリッチが場にいるだけで相手はお得意のビートをすることができなくなり机をコンパスの針でほじくる作業に時間を費やすことになるのだ。
驚くのはまだ早い。さらにエーテリッチには強力な起動型能力を持っている。
(白)(黒):軽蔑するエーテリッチはターン終了時まで畏怖と警戒を得る。(それは攻撃に参加してもタップせず、それは黒でもアーティファクトでもないクリーチャーによってはブロックされない。)
なんとその能力によってプレイヤーを守りながら攻撃に参加することができるのだ。
しかも畏怖を持つことによりナヤ相手には事実上アンブロッカブルになる。この対策をするためにウィザーズは《噴出の稲妻》のキッカーダメージを4にしたとかしないとか。
②シナジー編
1.エーテリッチと《巨身化》を使うことにより、相手を3発殴るだけで倒せてしまう。自身の能力によりアンブロッカブルになるのでトランプルが無意味になってしまうが、勝利の前にアンシナジーなど無意味である。
2.自身がゾンビであることもエーテリッチが強力なクリーチャーであることの要因である。《死の男爵》と一緒に出すことによって、唯一倒せなかった3/3になったナカティルを葬ることができるのである。接死の能力が無意味になってしまうが、勝利の前n(ry
3.唯一にして最大の天敵である《大貂皮鹿》だが、《猛火の松明》と組み合わせることによってその弱点を克服できる。エーテリッチに松明を二つ装備し、それらを生贄に捧げることによって鹿を破壊することができるのだ。アドバンテージで損をしているが、勝r(RY
③デッキ構築編
デッキにエーテリッチを投入するにあたり、最も良いとされるのはやはりエスパーであろう。
《エーテリウムの達人》が2体いる状況でエーテリッチを出すことによって《長毛のソクター》ですら返り討ちにするサイズになる。またさり気なく達人のサイズアップにも貢献している。これは自然界における「共生」と呼ばれるもので、理科のテストでも時たま取り扱われるテーマなのでマジックをしながら理科の勉強もできてしまうという優れものである。
さらに《エーテリウムの彫刻家》でマナコストを下げることで1ターン早くライトセイバーに悪夢を見せることができる。マジックをはじめて間もないプレイヤーに1ターン早く行動することの重要さを教えることができ、往年のプレイヤーにもファイヤーズを彷彿させることができるので復帰組のきっかけにもなり一石三鳥である。
またエスパーのフィニッシャーである無敵要塞《墨溜りのリバイアサン》を自身の警戒によって安心して攻撃に参加させることができる。まさに「防御はまかせろー(バリバリ)」といった感じである。
④ストーリー編
エーテリッチの最も恐ろしいところはその「ダースベーダー」を彷彿させる外見である。この外見によりマジックに興味を持ったスターウォーズファンは数知れない。個人的にユアン・マクレガー(若いオビワン役の人)のファンなので、さっさとオビワンに似たクリーチャーを作ってほしい。
さらにその恐ろしさはフレイバーでより理解できる。
「肉体が無ければ、苦痛も無く、躊躇も無く、あらゆる感情も無いのです。 その造りは完璧ですね。」
――テゼレット
なんと伝説でないクリーチャーでありながらプレインズウォーカーのテゼレットに完璧と評価されている。ゲームにおける強さだけでなくストーリーにおいてもその強さは健在なようである。
さて、これでみなさんはエーテリッチの強さが十分理解できただろうか?ぜひともライトセイバーメタでエーテリッチを活用していただきたい。使うなら注目されていない今がチャンスである。今すぐ近くのカードショップに近所迷惑にならない程度に突入し、「エーテリッチあるだけもってこいや-AEther-Lich Arudake Mottekoiya-」と叫ぼう。
そして自分だけのエーテリッチデッキを使い会場の話題を独り占めしようではないか。
僕はしないけど。
コメント
君のほうがエーテリッチ愛しているのでは?
自分がスターウォーズで好きなのはユアン・マクレガーなのでエーテリッチ入れるくらいならエスパーお姉さん10枚積んでジャッジ呼ばれます。
これだけ使ってもらえれば満足でしょう。
ストーリー上ではなんかめちゃすごいらしいですよ、エーテリッチ。
全身をエーテリウム化させた最上級の魔道士で、エスパー人の目指す最終目標なんだとか。
きっと全身エーテリウムで固めて「メンズエスパー」とか「ファインエスパー」とかの表紙を飾ってるんですよ。
そんで街を歩けば「何あのエーテリッチ超エーテリ!!抱いて!!」とか「エーテリッチさんパネェっす!!」とか言われてるんですよ。