第十四話
http://warpworld.diarynote.jp/201702022133502863/
第八話までのダイジェスト
http://warpworld.diarynote.jp/201412270026399796/
ここ最近のあらすじ
ファイナルズで優勝し、世界を手中に収めんとするホワイトブレスと、その部下プロプレイヤーズ。
目的のために手段を問わないホワイトブレスの野望を阻止するため、決勝ラウンド「シングルエリミネーション」へと王手をかけた閃と黄泉だが、そんな二人をあざ笑うかのようにホワイトブレスから部下のビル占拠テロ予告を告げられた。
その頃、日本政府は法の抜け穴を突かれ米リカの武力介入を許してしまう。
第十五話『非常事態宣言!?戦禍の魔血堕市』の巻
ここは時の面影を残す街、神無側県魔血堕市近海、凍狂湾
教団員「イージス艦ベントールドより入電です」
ブラッディボルト「総理から話は聞いた。何故魔血堕へのミサイル攻撃なんて決めたぁ」
エドワード「我々は世界の秩序を守る義務がありマース。これ以上ホワイトブレスを泳がせておくわけにはいきまセーン。我が国の技術-HOT LIMIT-を盗まれた落ち度と教団への面子を立てて傍観していましたガ、そろそろ潮時デース。神無側付近の支部は戦艦を残してほぼ壊滅、ジェネシックパラダイスブレードを使用できる唯一の人間である剣はもういない。頼みのブレードチルドレン最後の一人、刃も大気圏でシグナルロスト。もはや教団に抑止力としての力は無いと国防総省-ヘキサゴン-は判断しマーシタ」
ブラッディボルト「くっ・・・」
エドワード「ミサイル攻撃を止められなくなったユーの“衰え”が何よりの証拠デース。ホワイトブレスは我々が止めマース。たとえどんな犠牲を払ってでもデース」
ブラッディボルト「だが・・・まだ魔血堕には希望がある」
エドワード「ほう?」
ブラッディボルト「シングルエリミネーションに残る可能性を持った、ホワイトブレスに抗える存在がまだ残っている・・・頼む」
エドワード「フッ、ユーがそんな態度をとるなんて・・・アムステルダムでの戦いでRPGを何発も受けながらも平気な顔でカードを引いていた時のユーからは想像も出来ませんネ。わかりまシタ。では、先程予告されたテロを阻止してみてくだサーイ。阻止できなければ米リカ合衆国は魔血堕へのミサイル攻撃を開始しマース」
プツッ
ブラッディボルト「ふぅ・・・というわけだぁ。実質的に魔血堕の運命はお前らに託されたってことだぁ」
ナカジマ「ホワイトブレスはこれを読んで予告をした・・・?」
閃「かもな。龍脈の一つである魔血堕を更地にされるのは奴としても好ましくない。つまりこの勝負、俺が勝ったほうがホワイトブレスからしたら都合がいいってことだ」
謎のトリマー「フッ、俺も舐められたものだ・・・もはやホワイトブレス様の目的は魔血堕ではなく世界そのもの。彼の高尚な目的の邪魔をする貴様と教団の連中に止めを刺すためにこの俺ジョー・母牧を差し向けたのさ・・・さぁ、俺の《ニクス毛の雄羊/Nyx-Fleece Ram》デッキの圧倒的ライフゲインの前に苦しむがいい!」
ナカジマ「ライフゲインデッキ・・・!はっ!閃君!」
閃「ああ、“そういうこと”かよ・・・!」
黄泉「ランデブーポイントにヘリをよこして!早く!閃!ここは任せたわ!」
ジョー・母牧「ククク・・・どうやら察したようだな。そう、俺に与えられた任務は“時間稼ぎ”。今回のターゲットは閃、貴様ではない・・・!」
一方その頃、凍狂湾
エドワード「ふむ、どうやら今回はブラッディボルトの言う希望が勝ちそうだな」
船員「船長!ソナーに謎の反応!」
エドワード「なんだと!?至急回避行動をとれ!」
船員「海中から高ギャザリングソウル反応!駄目です!間に合いません!」
同じく凍狂湾
ブラッディボルト「おいぃ、今の爆発はなんだ」
教団員「ベントールドが・・・何者かに攻撃されました」
ブラッディボルト「緩浮全速前進!ベントールドが沈む前に大至急救助へ迎えぃ!」
???「無駄だ・・・」
白い光がベントールドを切り裂く
教団員「ベントールド完全に沈黙・・・甲板に人影があります!・・・なっ!」
???「・・・」
ブラッディボルト「おい・・・そんなバカな・・・お前は・・・剣・・!?」
次回予告
ホワイトブレスが仕掛けた罠のターゲットは閃ではなく米リカと教団の戦艦だった。米リカの戦艦を沈め、教団の戦艦緩浮へ襲いかかるMTGプレイヤー。それはかつてギャザリングインフィニティと戦い世界を救った英雄、剣だった。
次回、バトルギャザリンガー閃第十六話『裏切り!?復活のブレード』の巻!!来週も・・・レールガンが全てを貫く!!
よくわかるMTGルールその15「ライフゲイン」
MTGでは基本的にライフを得るカードは弱いとされる。ライフを得ても時間稼ぎにしかならず、勝利に直結しないからだ。そこがわかるのが脱初心者への第一歩だ。
しかしそうやってライフをリソースにしまくるデッキを使っているときに限って真っ赤なデッキと当たったりするから、人生って何が起こるかわからないぞ!
ちなみにめぐすけさんは先日パウパーでライフ50点以上回復したのに普通に負けたよ!
続き
https://warpworld.diarynote.jp/201908131740439836/
http://warpworld.diarynote.jp/201702022133502863/
第八話までのダイジェスト
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ここ最近のあらすじ
ファイナルズで優勝し、世界を手中に収めんとするホワイトブレスと、その部下プロプレイヤーズ。
目的のために手段を問わないホワイトブレスの野望を阻止するため、決勝ラウンド「シングルエリミネーション」へと王手をかけた閃と黄泉だが、そんな二人をあざ笑うかのようにホワイトブレスから部下のビル占拠テロ予告を告げられた。
その頃、日本政府は法の抜け穴を突かれ米リカの武力介入を許してしまう。
第十五話『非常事態宣言!?戦禍の魔血堕市』の巻
ここは時の面影を残す街、神無側県魔血堕市近海、凍狂湾
教団員「イージス艦ベントールドより入電です」
ブラッディボルト「総理から話は聞いた。何故魔血堕へのミサイル攻撃なんて決めたぁ」
エドワード「我々は世界の秩序を守る義務がありマース。これ以上ホワイトブレスを泳がせておくわけにはいきまセーン。我が国の技術-HOT LIMIT-を盗まれた落ち度と教団への面子を立てて傍観していましたガ、そろそろ潮時デース。神無側付近の支部は戦艦を残してほぼ壊滅、ジェネシックパラダイスブレードを使用できる唯一の人間である剣はもういない。頼みのブレードチルドレン最後の一人、刃も大気圏でシグナルロスト。もはや教団に抑止力としての力は無いと国防総省-ヘキサゴン-は判断しマーシタ」
ブラッディボルト「くっ・・・」
エドワード「ミサイル攻撃を止められなくなったユーの“衰え”が何よりの証拠デース。ホワイトブレスは我々が止めマース。たとえどんな犠牲を払ってでもデース」
ブラッディボルト「だが・・・まだ魔血堕には希望がある」
エドワード「ほう?」
ブラッディボルト「シングルエリミネーションに残る可能性を持った、ホワイトブレスに抗える存在がまだ残っている・・・頼む」
エドワード「フッ、ユーがそんな態度をとるなんて・・・アムステルダムでの戦いでRPGを何発も受けながらも平気な顔でカードを引いていた時のユーからは想像も出来ませんネ。わかりまシタ。では、先程予告されたテロを阻止してみてくだサーイ。阻止できなければ米リカ合衆国は魔血堕へのミサイル攻撃を開始しマース」
プツッ
ブラッディボルト「ふぅ・・・というわけだぁ。実質的に魔血堕の運命はお前らに託されたってことだぁ」
ナカジマ「ホワイトブレスはこれを読んで予告をした・・・?」
閃「かもな。龍脈の一つである魔血堕を更地にされるのは奴としても好ましくない。つまりこの勝負、俺が勝ったほうがホワイトブレスからしたら都合がいいってことだ」
謎のトリマー「フッ、俺も舐められたものだ・・・もはやホワイトブレス様の目的は魔血堕ではなく世界そのもの。彼の高尚な目的の邪魔をする貴様と教団の連中に止めを刺すためにこの俺ジョー・母牧を差し向けたのさ・・・さぁ、俺の《ニクス毛の雄羊/Nyx-Fleece Ram》デッキの圧倒的ライフゲインの前に苦しむがいい!」
ナカジマ「ライフゲインデッキ・・・!はっ!閃君!」
閃「ああ、“そういうこと”かよ・・・!」
黄泉「ランデブーポイントにヘリをよこして!早く!閃!ここは任せたわ!」
ジョー・母牧「ククク・・・どうやら察したようだな。そう、俺に与えられた任務は“時間稼ぎ”。今回のターゲットは閃、貴様ではない・・・!」
一方その頃、凍狂湾
エドワード「ふむ、どうやら今回はブラッディボルトの言う希望が勝ちそうだな」
船員「船長!ソナーに謎の反応!」
エドワード「なんだと!?至急回避行動をとれ!」
船員「海中から高ギャザリングソウル反応!駄目です!間に合いません!」
同じく凍狂湾
ブラッディボルト「おいぃ、今の爆発はなんだ」
教団員「ベントールドが・・・何者かに攻撃されました」
ブラッディボルト「緩浮全速前進!ベントールドが沈む前に大至急救助へ迎えぃ!」
???「無駄だ・・・」
白い光がベントールドを切り裂く
教団員「ベントールド完全に沈黙・・・甲板に人影があります!・・・なっ!」
???「・・・」
ブラッディボルト「おい・・・そんなバカな・・・お前は・・・剣・・!?」
次回予告
ホワイトブレスが仕掛けた罠のターゲットは閃ではなく米リカと教団の戦艦だった。米リカの戦艦を沈め、教団の戦艦緩浮へ襲いかかるMTGプレイヤー。それはかつてギャザリングインフィニティと戦い世界を救った英雄、剣だった。
次回、バトルギャザリンガー閃第十六話『裏切り!?復活のブレード』の巻!!来週も・・・レールガンが全てを貫く!!
よくわかるMTGルールその15「ライフゲイン」
MTGでは基本的にライフを得るカードは弱いとされる。ライフを得ても時間稼ぎにしかならず、勝利に直結しないからだ。そこがわかるのが脱初心者への第一歩だ。
しかしそうやってライフをリソースにしまくるデッキを使っているときに限って真っ赤なデッキと当たったりするから、人生って何が起こるかわからないぞ!
ちなみにめぐすけさんは先日パウパーでライフ50点以上回復したのに普通に負けたよ!
続き
https://warpworld.diarynote.jp/201908131740439836/
コメント
そろそろ歪んだ世界返しを喰らいそう
負けないで!ライフはまだ残ってる! ここを耐えれば・・!
このカードは打つと自分が有利になるんじゃなかったのぉおおごぱあ!
みたいにはなりそうな悪役は嫌いじゃないです。